スピリチュアルマスターの教え「直感力を鍛える6つのステップ」

内なる神とつながる技術

以前、世界的なスピリチュアル・マスターの、

アラン・コーエンさんのセミナーに参加していたときのことです。

その中に、質疑応答のコーナーがありました。

その中でアランさんは、コーチングの手法を使って、

「パートナーシップ」

「人間関係」

「お金」

「仕事」

「健康」

「家族関係」など、

参加者からのあらゆる質問に、完璧な答えを導き出し、

すべての質問者を、癒しへと導いていました。

それは、あまりにも見事で、私には、”神業”のように見えました。

そのとき、私の頭の中に、ある疑問が浮かびました。

「なぜ、アラン・コーエンは、コーチングでどんな質問にも、完璧な答えを導けるのだろう?

自分と同じ人間なのだから、知らないことや、わからないことだってあるはずなのに・・・

すべての質問に、完璧な答えを出せる人なんているわけなのに・・・

どうしてこの人、答えがぜんぶ、わかっちゃうの???

と・・・。

セミナーが終わり、参加者の人たちとお茶をすることになり、

私は、この疑問について彼らに、聞いてみることにしました。

すると、一人の女性が、こんなことを言い出したのです。

「アランはね、”上”とつながっているのよ。

それで、インスピレーションで答えているの。

だから、どんな質問がきても、ベストな回答をすることができるのよ。」

と・・・。

スピリチュアル初心者の私には、

この女性が言っていることの意味が、まったく理解できませんでした。

上とつながっているって何???

インスピレーションって何???

と、ちんぷんかんだったのです。

でも、その後、スピリチュアルな学びを続けているうちに、

目には見えないけれど、”大いなる存在”と呼ばれる存在があって、

アランは、その存在とコンタクトをして、答えを受け取っていることがわかってきたのです。

”大いなる存在”という言葉を使いましたが、

この存在の呼び方は、人によって異なります。

「ほんとうの自分」

「ハイヤーセルフ」

「神」

「スピリット」

「ガイド/守護天使」

「インスピレーション」

「内なる声」

などと、呼ばれることが多いみたいです。

ちなみに、私は、「直感」という言葉を好んで使っています。

誤解を恐れずに言うなら、

私たちの内側には、神様がいて(というか、私たち自身が神様なんですが・・・)

その神様とつながることが可能なんです。

つまり、アラン・コーエンさんは、

内なる”神様”から答えを受け取って、受講生の質問に回答していたのです。

どうりで”神業”なわけですね 笑

このことがわかった時、

私も、「直感とつながる技術」を、身に付けたいとすごく強く思いました。

それで、アラン・コーエンのプログラムに片っ端から参加して、

彼の技術を学ぶことにしたんです。

最終的に、総額で、高級車が一台買えるぐらい、アランに貢ぎました (苦笑

彼から学ぶうちに、「直感とつながる技術」

(チャネリングや、リーディングと言う呼び方をする人もいますね)

は、ぜんぜん、特別なものではなくて、

正しいやり方を学んで、練習すれば、誰でも使えるようになるものだとわかりました。

本当は、直感(ほんとうの自分)とつながる力は、すべての人に備わっているのですが、

みんなそのことを”忘れているだけ”なんです。

だから、自分が直感とつながれることを思い出すと、誰でも使えるようになってしまうのです。

実際、私も、アランから学んだことで、直観力を使いこなせるようになりました。

今では、直観力を使って、個人セッションやセミナーをしたり、

メルマガ記事を書いたりしています。

「スピリチュアルど素人」だった私でさえ、使えるようになったのですがから、

本当に誰でも使えるようになるのです。

以前、テレビで脚本家の倉本聰さんが、とっても興味深いことを話していました。

「北の国から」は、僕が書いたものじゃないんです。

あの本は、”神様”に書かされたんです。

と・・・。

また、シンガーソングライターの槇原敬之さんも、以前にテレビでこれと同じようなことを話していました。

ジャニーズのSMAPから、楽曲の制作を依頼され、まったく曲ができずに、テンパっていたことがあるそうです。

締め切りの前日になっても、曲ができず、朝方まで苦しんでいたと言います。

それで、曲を作りながら、力尽きて眠ってしまったそうなんですが、

ふと目を覚ますと、目の前にものすごく綺麗な景色が広がっていたそうです。

それで、その景色を夢中で、楽譜に書写すように、書いていったと言います。

その楽曲というのが、「世界に一つだけの花」。

「槇原さんは、この曲は、神様に与えてもらったもの。もう二度とこんな曲は書けない」

と言っていました。

あなたも、この”直感”とつながる技術を、

使えるようになりたいと思いませんか?

方法論を学び、練習すれな、誰でも使いこなせるようになります。

その具体的な方法をご紹介します。

ちなみに、私は普段、その存在のことを”直感”と呼んでいますので、この呼び方で統一してお話します。

ちなみに、「本当の自分」「大いなる存在」「守護天使」「ハイヤーセルフ」「ガイド」「ウメちゃん」「高次の存在」などと呼ぶ方もいます。

また、直感とつながるための方法(チェネリングやリーディングとも呼ばれる)には、様々なやり方があり、専門に教えるワークショップなども開かれています。

今回、ご紹介するのは、私の師匠で、ディマティーニ・メソッドのトレーナー、ドクター・デニース・ナドラー直伝の方法です。

私が日常的に使っている方法でもあります。

入門編的な内容と思ってお読みいいただければと思います。

直感力の鍛え方【実践編】

今ここに存在する

直感とつながるためには、”今ここに存在する”ことが必要です。

私たちは、日常的に、思考にとらわれ、未来と過去に存在しています。

まだ起こっていない未来のことを考えたり、心配しているとき、私たちの意識は、未来に存在しています。

そして、過去に起こった出来事のことを考えたり、悔やんだりしているときは、過去に存在しています。

”今ここに存在する”とは、

思考がなくなり、意識が完全に今この瞬間に向けられている状態

のことを言います。

意識が、過去でも未来でもなく、今この瞬間に向けられているということです。

この状態のことを、プレゼンス(presence)と呼ぶ人もいます。

ハートチャクラを開く

”今ここに存在する”ためには、”ハートチャクラを開く”ことが必要です。

「チャクラ」とは、ヨガなどで使われている考え方で、人の体に存在する”エネルギーのポイント”(「気」が集中しているポイント)のことです。

尾てい骨から頭頂部までの背骨のラインに、7つのチャクラが存在していて、それぞれが渦を巻いて車輪のように回転していると言われています。

ハートチャクラは、みぞおちの部分にあるチャクラです。

今ここに存在するためには、このハートチャクラを開く必要があります。

ちなみに、スピリチュアルの本などで使われている「ハートを開く」という表現も、ハートチャクラを開くことと同じ意味です。

なお、「私はあなたに、ハートを開いていますよ」いうような一般的な使い方でのハートを開くとは意味が異なります。

あるがままに感謝する

”ハートチャクラを開くためには、”愛と感謝の心理状態”になる必要があります。

あるがまま(自分、他者、現在の境遇・環境のすべて)に深く感謝すると、ハートチャクラが大きく開きます。

ここでの感謝とは、誰かの好意に対してありがとうを言ったり、ありがとうを何度も何度も口にしたりする、”表面的な感謝”とは異なります。

”あるがままにハートで愛と感謝を感じている状態”のことです。

ディマティーニ・メソッドを完了するとこの心理状態を体験します。

愛と感謝の気持ちが内側からあふれ出してきて、目からインスピレーションの涙が流れます。
この状態になったときに、ハートチャクラが大きく開くのです。

直感とつながる

つまり、直感とつながるためには、
あるがままに感謝して、ハートを大きく開き、今この瞬間に存在すればいいのです。

もっとシンプルに言うと、

あるがままに感謝する=直感とつながる

ということになります。

直感(ガイド、大いなる存在、ハイヤーセルフ)とつながるためのカギは”感謝”なのです。

「あるがままに感謝する」

「ハートチャクラが開く」

「今ここに存在する」

「直感とつながる」

 

という感じです。

そして、あるがままに感謝して、ハートを開くための手法として、ディマティーニ・メソッドはとても優れています。

ドクター・ディマティーニは、ディマティーニ・メソッドのことを「ハートを開くための科学的手法」と呼んでいます。

意図する、意識を向ける

目に涙が溢れて、ハートが開いたら、直感、大いなる存在とつながることを意図しましょう。

そして、視線を上に向けて、波動(バイブレーション)の高い存在とコンタクトすることを意識しましょう。

波動の高い存在は、物理的に高い場所に存在しています。

私の先生で、スピリチュアル・マスターのアラン・コーエンは、真上を見ながら導きを受け取ることが多いです。

ですから、視線を上に向けて、高次元の存在とつながることを意識しましょう。

そして、直観を信頼して、ゆだねることもとても大切です。

私はセミナーや個人セッションの最中は、ずっと、直感にゆだねることにしています。

何を話すかのか自分では分かっていなくても、話し始めると、言葉か勝手にでてきます。

メルマガを書くときも、テーマを決めたら、ひとまず書き始めます。

そうすると、文章が自然に出てくるのです。

実際につかって練習し、思い出す

直感とつながる方法は、つかえばつかうほど上達していきます。

本当は誰でも使えるものなのですが、使い方を忘れているだけなのです。

つかえばつかうほど、思い出すように、自然に使えるようになっていきます。

ぜひ楽しみながら、様々なことに活用してみてください!

コーチングやカウンセリング、コンサルティングのお仕事をされている方や、

文章やアートなどで表現をされるお仕事の方には、すぐにつかっていただけると思います。

今回ご紹介した方法が、あなたに少しでも役立てばうれしいです。

いつもお読みいただきありがとうございます。

飛田 貴生

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