ディマティーニ・メソッドでは具体的にどんなことをやるのでしょう?

ディマティーニ・メソッドではまず最初に、あなたの人生に登場した人の中で、最もネガティブに感じている人(最も嫌いな人、怒りを感じている人、軽蔑している人)を1人ピックアップします。

次に、その人の嫌いな特性(口頭で私を批判する、怒りの感情を私にぶつける、アルコールを飲んで大きな声を出すなど)をリストアップします。

続いて、その人の好きな特性(私に経済的な支援をしてくれる、食事を作ってくれる、長い脚など)をリストアップします。

このワークをすることで、嫌いな人の中に、ネガティブな面とポジティブな面の両方があることに気が付きます。

続いて、その人の嫌いな特性と、好きな特性があなたの中にもあることを発見する、鏡の法則のワークに取り組みます。

このワークをすると、あなたと相手は何一つ違いがないことに気づき、相手はあなたを映す鏡であったことが、腑におちてわかります。

続いて、その人の嫌いな特性があなたに具体的にどのようなメリットを与えているかを、見つけていきます。

そして、その人の好きな特性があなたに具体的にどのようなデメリットになっているかも、見つけていきます。

このワークによって、あなたが、もっとも嫌悪感を持っている特性(例えば、「口頭で私を批判する」)があなたの人生に多大なメリットをもたらし、もっとも素晴らしいと思っていた特性(例えば、「経済的な支援をする」)が、あなたの人生に多大なデメリットをもたらしていたことがわかります。

ポジティブだと認識していたことには、同じだけのネガティブな側面があることがわかり、ネガティブだと認識していたことには、同じだけポジティブな側面があることがわかります。

さらに、ディマティーニ・メソッドでは、さまざまな角度から、ポジティブとネガティブを統合していきます。

そうすることで、下がっていたものが上がり、上がっていたものが下がります。

どんどん、平らになっていきます。

そして、真にポジティブとネガティブの均衡(バランス)が取られることで、最後には、ニュートラル(中庸)に戻ります。

ワークを進めていくうちに、あなたの人生に起きた出来事のつながりと意味がどんどんわかるようになります。

まるで、パズルのピースがはまっていくかのように、これまでの人生に起きた出来事の意味が明確になるのです。(ドミノ効果)

そして、最も嫌っていたその人は、実は、本当の意味であなたのことを助けてくれていた恩人であったことに気付きます。

そして、あなたがもっとも嫌っていたその人に、深い愛と感謝を感じられるようになります。

ハートが大きく開いて、胸のあたりが、じわじわと温かくなります。

心が、鬱でも躁でもない、平穏に満ちた、状態になります。

頭の中の雑音が消えて、静寂があわられます。

瞳の中に、強い光がともります。

顔がパッと明るくなります。

そして、人生でもっとも嫌いな人が人生でいちばんの恩人であったこと、すべてのことにポジティブとネガティブが同じだけあることに気付くことで、あなたの知覚認識(ものの見方、捉え方)が大きく変化します。

あなたの人生(外側の現実)は、あなたの内側の認識が創っています。

あなたの内側の認識が変わると、外側の現実が変わります。

認識が変わったのに、人生が変わらないなんて、不可能なのです。

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