ディマティーニメソッドについて
正式なメソッドのやり方を学び、繰り返し練習すれば、自宅で自分一人でワークできるようになることは可能です。
開発者のDr.ジョン・ディマティーニは、ディマティーニ・メソッドを再現性のある科学であると言っています。
ワークすることに心理的に抵抗せずに、適切な手順で行えば、誰がやっても、繰り返し、何度でも同じ効果を得ることができます。
ディマティーニ・メソッドを自分一人でできるようにないたい人は、Dr.ディマティーニが講師をするブレイクスルー・エクスペリエンスセミナーか、有資格のファシリテーターが開催しているグループ向けディマティーニ・メソッドセミナーに参加して、メソッドを学ぶことをおすすめします。
なお、飛田が講師をするグループ向けセミナーでは、ディマティーニ・メソッドのやり方をステップバイステップでわかりやすく解説しています。
私は、以前におもちゃの企画会社で、小学生のおもちゃの取扱説明書を書いていた経歴があります。
このため、人にわかりやすく説明するのがとても得意です。
私が開催するグループ向けセミナーは、日本語でもっとも分かりやすくディマティーニ・メソッドを学べるセミナーです。
もしかしたら、あなたは、人を嫌ってはいけないと強く信じているのかもしれません。
人に怒りや嫌悪感を感じた瞬間に、そういったネガティブな感情をなかったことにしていませんか?
「嫌いな人がいません」と言う人は、ネガティブな感情を抑圧をする習慣を持っていることがとても多いです。
あなたが肉体を持った人間である以上(たとえ、悟りを開いた賢者であったとしても)、他者への怒りや、憤り、嫌悪感といったネガティブな感情をまったく感じないで生きることは、不可能です。
ですから、嫌いな人がいませんと自分の心に偽ることをせずに、正直になって、ネガティブな感情を持っている人を探してください。
もしかしたら、「嫌いな人」という表現がピンとこないだけかもしれません。
代替えの質問として、下記に答えてみてください。
「あなたが口が裂けても、ありがとうと言えない人は誰ですか?」
「できればその人と関わりたくないと避けているのは誰ですか?」
「もし今、部屋に入ってきてあなたの隣に座るとしたら、いちばん嫌なのは誰ですか?」
自分に正直になって、質問に答えてみてください。
ディマティーニ・メソッドではまず最初に、あなたの人生に登場した人の中で、最もネガティブに感じている人(最も嫌いな人、怒りを感じている人、軽蔑している人)を1人ピックアップします。
次に、その人の嫌いな特性(口頭で私を批判する、怒りの感情を私にぶつける、アルコールを飲んで大きな声を出すなど)をリストアップします。
続いて、その人の好きな特性(私に経済的な支援をしてくれる、食事を作ってくれる、長い脚など)をリストアップします。
このワークをすることで、嫌いな人の中に、ネガティブな面とポジティブな面の両方があることに気が付きます。
続いて、その人の嫌いな特性と、好きな特性があなたの中にもあることを発見する、鏡の法則のワークに取り組みます。
このワークをすると、あなたと相手は何一つ違いがないことに気づき、相手はあなたを映す鏡であったことが、腑におちてわかります。
続いて、その人の嫌いな特性があなたに具体的にどのようなメリットを与えているかを、見つけていきます。
そして、その人の好きな特性があなたに具体的にどのようなデメリットになっているかも、見つけていきます。
このワークによって、あなたが、もっとも嫌悪感を持っている特性(例えば、「口頭で私を批判する」)があなたの人生に多大なメリットをもたらし、もっとも素晴らしいと思っていた特性(例えば、「経済的な支援をする」)が、あなたの人生に多大なデメリットをもたらしていたことがわかります。
ポジティブだと認識していたことには、同じだけのネガティブな側面があることがわかり、ネガティブだと認識していたことには、同じだけポジティブな側面があることがわかります。
さらに、ディマティーニ・メソッドでは、さまざまな角度から、ポジティブとネガティブを統合していきます。
そうすることで、下がっていたものが上がり、上がっていたものが下がります。
どんどん、平らになっていきます。
そして、真にポジティブとネガティブの均衡(バランス)が取られることで、最後には、ニュートラル(中庸)に戻ります。
ワークを進めていくうちに、あなたの人生に起きた出来事のつながりと意味がどんどんわかるようになります。
まるで、パズルのピースがはまっていくかのように、これまでの人生に起きた出来事の意味が明確になるのです。(ドミノ効果)
そして、最も嫌っていたその人は、実は、本当の意味であなたのことを助けてくれていた恩人であったことに気付きます。
そして、あなたがもっとも嫌っていたその人に、深い愛と感謝を感じられるようになります。
ハートが大きく開いて、胸のあたりが、じわじわと温かくなります。
心が、鬱でも躁でもない、平穏に満ちた、状態になります。
頭の中の雑音が消えて、静寂があわられます。
瞳の中に、強い光がともります。
顔がパッと明るくなります。
そして、人生でもっとも嫌いな人が人生でいちばんの恩人であったこと、すべてのことにポジティブとネガティブが同じだけあることに気付くことで、あなたの知覚認識(ものの見方、捉え方)が大きく変化します。
あなたの人生(外側の現実)は、あなたの内側の認識が創っています。
あなたの内側の認識が変わると、外側の現実が変わります。
認識が変わったのに、人生が変わらないなんて、不可能なのです。
はい、可能です。
私自身、「関節リウマチ」と「乾癬」という難病に指定されている皮ふ病を持っているのですが、ディマティーニ・メソッドによって、病気を、感謝の対象に変えることができました。
もし、病気にならなければ、そもそも、Dr.ディマティーニの講演会に行っていません。
アトピーが治った体験談を聞くために、今の妻を、デートに誘うこともなかったでしょう。
「関節リウマチ」と「乾癬」という2つの病気は、Dr.ディマティーニの叡智と、最愛の妻という、私の人生でいちばん大切なものを与えてくれた、人生でいちばんの贈り物です。
私のようにディマティーニ・メソッドで病気・障害を感謝の対象に変えたクライアントの体験談を紹介します。
長年悩んでいた病気について、
感謝する日が来るとは
夢にも思いませんでした。病気は私を苦しめるだけ
という考えでしたので、
自分はこの病気を毛嫌いし、
病気のせいで人生台無しになったと
10年以上悩んでいたのですが、そうではなかったと、
ディマティーニ・メソッドの
個人セッションを通して気付きました。人生が台無しになったのではなく、
人生がより良くなっていたのだと。このディマティーニ・メソッドは
本当に嘘偽りなく凄かったです。世の中、効果があると謳って
実際は効果はなく、
高額なお金をとるセッションなどもありますが、ディマティーニ・メソッドは
本当に効果がありました。長年悩んでいた病気を
人生のギフトだと心から
思えるようになりました。病気などに悩んでる人がいたら是非、
薦めたいメゾットです。本当にこのディマティーニ・メソッドと
飛田さんに出会えたことを
心から感謝いたします。
ありがとうございました。
なお、病気に感謝する方法は、個人セッションで提供しています。
はい、一度の体験でも十分に価値があると思います。
実際、たった一度の個人セッション、セミナーで「生まれ変わった」「人生が変わった」と感想を口にされる方は少なくありません。
けれど、メソッドに繰り返し取り組み、継続してワークしている人ほど、大きな変化と成長を体験しているのも事実です。
私は、このメソッドを日本で13年間、提供してきました。
その間に、たくさんの人たちを見てきましたが、たった一度だけの人よりも、継続している人の方が、何倍も、何十倍も、(もしかしたら何百倍も)人生が大きく変わっています。
私自身も、継続してメソッドに取り組んだことで、大きく人生が変わった一人です。
以前の私は、「まったく自分に自信が持てない」「ずっと、彼女ができないことがコンプレックス」「どの仕事も長続きせずに、7回も転職」という状況でした。
けれど、繰り返しメソッドに取り組んだことで、「自分を価値ある存在だと思えるようになる」「理想のパートナーである妻と出会う」
「人生のミッションを見つけ、それを仕事にする」といったことを、次々に、実現できたのです。
開発者のDr.ディマティーニも、ディマティーニ・メソッドのセミナーに、12回参加することを推奨しています。
メソッドでブレイクスルーの体験をする度に、あなたを縛り付けている、あらゆる制限から解放され、本来のあなた(Truth Self)を取り戻すことができるようになります。
そうやって、ほんとうの自分が、あなたの中で目を覚ます程度に応じて、あなたはより自分らしく充実した人生を生きることができるようになるでしょう。
高揚感を得るセミナーというのは、きっと、ポジティブシンキングのセミナーなのでしょうね。
こういうセミナーが悪いというのではないのですが、ポジティブ系のセミナーに参加すると、舞い上がった状態(躁状態)になってしまいます。
ハイになって、地に足がついていない感じです。
そして、セミナーが終わってしばらくすると、上がっていた状態から徐々に落ちて、セミナーに参加する前よりも下がった状態(鬱状態)になります。
これは、バランスの法則(恒常性=ホメオスタシス)によるものです。
物理の授業に出てきた、金属の振り子を思い浮かべると、わかりやすいかもしれません。
左側に10のエネルギーで振れた振り子は、右側にも10のエネルギーで振れます。
これと同じで、ポジティブ側に大きく振れば、その後、同じエネルギーでネガティブ側に振れるのです。
これがポジティブセミナーの後で、元に戻ってしまう仕組みです。
ディマティーニ・メソッドは、ポジティブセミナーとは、まったく違います。
Dr.ディマティーニは、ポジティブとネガティブを統合し、ニュートラル(中庸)に戻るための方法として、ディマティーニ・メソッドを開発しました。
ディマティーニ・メソッドは、均衡(バランス、恒常性)を取り戻すためのツールです。
ネガティブだと認識することには、ポジティブな側面を探します。
ポジティブだと認識することには、ネガティブな側面を探します。
そうすると、下がっていたものが上がり、上がっていたものが下がります。
ワークを進めていくうちに、どんどん平らになっていきます。
そうやって、ポジティブとネガティブのバランスが取られることで、最後は、ニュートラル(ポジティブでも、ネガティブでもない状態)へと戻るのです。
すると、曇りなく澄み切ったような、静かな穏やかさに心が満たされます。
「明鏡止水」の心境とでも言いましょうか。
この心理状態は、鬱でも、躁でもない状態です。
ですから、ディマティーニ・メソッドを適切に完了させた後に、高揚感を感じることはありませんし、後で、鬱になってしまうこともありません。
また、メソッドを完了させると、知覚認識(ものの見方・捉え方)が変わります。
目に見える外側の世界(現実)は、私たちの内側の認識の投影です。
つまり、あなたの内側の認識があなたの外側の現実を創っているということです。
認識が変わったら、現実の方も変わらずにはいられないのです。
ですから、ディマティーニメソッドによって、一度、認識が変わったら、それ以前の人生に戻ることは不可能です。
ディマティーニ・メソッドのワークを進める中で、一時的に、怒りや憤り、恥、罪悪感といった強いネガティブな感情が表に出てくることがあります。
けれど、大きな声で泣いたり、叫んだりといったように、コントロールできないぐらいの感情のゆれが起きることはありません。
ワーク中に、強いネガティブな感情が表に出てきたとしてもそれは一時的なものです。
メソッドを進めるうちにそうした感情は、中和・解消され、最後は、愛と感謝に変容します。
あなた次第です。
あなたの人生を変える力は、誰が持っているのでしょうか?
世界的な人間行動学の権威と呼ばれる、Dr.ジョン・ディマティーニでしょうか?
それとも、悟りを開いた覚者や、スピリチュアル・マスター、ヒーリングの達人といった人たちでしょうか?
すべて、違います。
例え、すごい賢人・覚者であろうと、赤の他人に、あなたの人生をどうこうする力は、1ミリもありません。
あなたの人生を変える力を持っているのは、あなただけなのです。
ですから、「今のつらい状態から救い出してくれる何かが、いつかきっと現れる」とか、「すごいメソッドや、ヒーリングの達人なら、私の今の状況を変えてくれるに違いない」といった、非現実な妄想は今すぐ、捨ててください。
セミナージプシーと呼ばれる人たちは、そんな風に、他の誰かに、自らの力を明け渡してしまった人たちです。
人生を車に例えるなら、あなたは、自分の車の運転席に、スピリチュアルセミナーの講師や、セラピスト、カウンセラーといった他人を座らせて、その人たちに、あなたの車の行き先(あなたの人生の命運)を委ねてしまっているのです。
あなたが自分でハンドルを握っていないのに、あなたの行きたい場所(あなたが望む、素晴らしい人生)にたどり着くと、本気で思っているのでしょうか?
もし、本当に、あなたが人生を変えたいのであれば、今すぐ運転席から、他人を叩き出し、自らあなたの人生のハンドルをしっかり握ってください。
これを「自己責任」と言います。
そして、この自己責任のパワーは、絶大です。
私は、セラピストとして13年以上、ディマティーニ・メソッドを提供する中で、たくさんの人たちを見てきましたが、自分の人生の責任を果たす覚悟を決めている人で、人生が変わらなった人を見たことがありません。
その一方で、「こんな私でもディマティーニ・メソッドで変わることは出来るでしょうか?」と、自分の人生を人任せにしている人で、人生が変わった人も、見たことがありません。
最終的に、自分を変えるかどうかを選択し、決めるのはあなたです。
第三者が、あなたの代わりにその決断をしてあげることはできません。
もし、あなたが本当に、変わりたいのであれば、自分の人生に責任を持つ、覚悟を決めてください。
「あなたは、自分の人生に責任を持つと、私に、約束しますか?」
「自分のために、今の現状を打破するために、何があっても、あきらめずに、最後までディマティーニ・メソッドをやり遂げる覚悟を決めると私に約束しますか?」
あなたが、それの約束ができるなら、私が結果を保証します。
私も、全身全霊で、あなたのワークをサポートすることをお約束します。
「自分の人生に責任を持っていないことが、そもそもの問題だ」
ーDr.ジョン・ディマティーニ「ヒーリングの結果の責任は、100%クライアントにある」
ーアラン・コーエン