「自分には価値がない」 承認欲求が強い人は自己犠牲する

承認欲求

人に認めてもらいたい」

誰もが持っている願望です。

けれど、 人に認めてもらうことには、 デメリットがあります。

お母さんや、お父さん、職場の上司、大好きな人に認められると、すごくうれしくなります。

すると、 もっと、もっと認められたいという気持ちに火がつきます。

自己犠牲

すると、相手の期待に応えるために、がんばるということをやりはじめます。

お母さんの期待に応えるために、 もっと婚活がんばろう。

上司の期待に応えるために、 もっと売り上げをあげよう。

大好き彼の期待に応えるために、 もっとキレイになろう。 と・・・

こんな風に、 人の期待に応えるために がんばってしまうことを、 ”自己犠牲”といいます。

読んで字の如く、 人のために、自分を犠牲にしてしまうのです。

自分には価値がない

ちなみに、 自己犠牲する人のことを、 自分に価値を認めていない人といいます。

つまり、「自分には、価値がない」と、思っているということです。

あれ・・・ 人から認められようとしたら、 自分で自分を認められなくなっちゃった・・・

これじゃ、本末転倒ですね 汗;

それならいっそ、 人から認められることを、 放棄してしまいましょう!

すると、一瞬でぜんぶひっくり返ります。

人に認められようとしないから、 相手の期待に応えるために、 がんばる必要はありません。

自分を優先するから、自己犠牲とは無縁です。

人のためでなく、自分のために、 時間・労力・エネルギーを使うことができます。

そして、そんな風に 自分のために生きている人のことを、 ”自分に価値を認めている人” といいます。

相手の期待に応えようとしても、 いつもできるわけではないし、 いつでも相手が認めてくれるとは限りません。

つまりそれは、 認められるかは相手次第ということ。

ですから、 そんな不確かなものに頼るより、 自分で自分を認めることの方が、 よっぽど早道なのです。

誰かの期待に応えるために、行動する必要はありません。
私たちは、インスピレーション(内なる心の声) に導かれた人生を送るために存在しているのです。
ーDr.ジョン・ディマティーニ

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