幻想を売ると儲かる

今日は、先日の個人セッションでの「お金の幻想」についての気づきを、あなたと共有したいと思います。
多くの人たちが、「お金」について、とても大きな幻想を抱いています。
お金の作り出す幻想は、本当に、強力。
“ただ、お金をたくさん稼いでいる”
それだけのことなのに、お金持ちの人は、頭が良くて、なんでも知っていて、自由で、幸せで、特別で、重要な人のように、錯覚してしまう。
けれど、実際には、お金持ちというのも、背が高い人、足が速い人、絵がうまい人、ギターが上手な人と、何ら変わらない、ひとつの才能(=価値観)にすぎません。
それなのに、実に多くの人たちが、お金持ちを崇拝し、上に見上げています。
他人を崇拝すると、相手の価値観(例えば、「お金を稼ぐ」)の方が、自分の価値観(例えば「スピリチュアルの探求をする」)より、優れているように錯覚し、相手のようになろうとして、自分を変えようとします。
その瞬間、私たちは、自分を見失ってしまうんです。
そんで、「本当は自分が、どうしたいのか?」がわからなくなっちゃう。
さらに、「自分は、取るに足らない存在だ」という感覚まで、植えつけられてしまう。
つまり、他人を誇大化すればするほど、自分自身を矮小化してしまう、ということ。
それは、自分軸ではなく、他人軸で生きる生き方。
”ディマティーニさん”がいつもエマソンの言葉を引用しています。
「嫉妬は無知の証拠であり、人マネは自殺行為である」
「他人を崇拝するって、怖いですねぇー、恐ろしいですねぇー」(淀川長治さん風に)
そして、この“お金の幻想”を、マーケティングや集客の武器として意図的に使っている人たちも、少なくありません。
彼らは、自分自身の経済的な自由と幸せを上手に演出し、幻想をつくり出します。
「理想のライフスタイル」や「自由で豊かな自分」をこれでもかと、SNSで、見せまくる。
そしてその幻想に、多くの人が、お金を払います。
だから、彼らは、ますますお金持ちになる。
幻想を売ると、儲かる。
これは確かに、事実です。
彼らは、現代の錬金術師か!?
一方で、幻想を信じ、それを追い求めてしまった人たちは、捕食される側になってしまいます。
その結果、大切なお金を失ってしまう人も、少なくないんです。
つまり、
「楽に、かんたんに、お金持ちになれる」
という幻想を持っている人ほど、逆に、お金を失ってしまうということ。
なんとも皮肉な話です。
「怖いですねぇー、恐ろしいですねぇー」
だから、「幻想をぶっ壊す」ことがすっごく大事。
かつて、”一万円札のあの人”は、
「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」
と言いました。
あのお金持ち(”バフ盛りまくってる”だけじゃない!?)も、あなたと同じ、ただの人間です。
崇拝する人を、台座から引きずり下そう!
”いてつくはどう”で、彼らのバフを剥がそう!
そうすれば、私たちは、他人軸じゃなく、「自分軸」で生きられるようになります。
今日の気づきのシェアは、ここまでです。
それでは、次週をご期待ください。
「さよなら さよなら さよなら」
飛田貴生

