「分離の時代」から「統合の時代」へ 56億年に一度の「黎明」

葦原瑞穂さんからのメッセージ

「次元上昇」(アセンション=人類の意識のシフト)について、

とても大切な情報を受け取りましたので、その内容についてシェアしたいと思います。

情報を伝えてくださったのは、南紀・熊野で、「熊野古神道」(くまの・こしんとう)の神官として、

日々、神示や儀式を行っている、礒正仁(いそ・まさひと)さんです。

熊野古神道は、速玉(はやたま)信仰と呼ばれ、

宇宙から地球に降り注いだ隕石(速玉)が、地面と衝突した場所を、「天地合体点」として、祀っています。

磯さんは以前、心臓の発作で生死の境をさまよい、

そのときに、高次元のエネルギーとつながる「恩寵」(神秘体験)を体験し、

導かれるように、現在の神官のお役目をするようになったそうです。

なお、今回、磯さんが、伝えてくださった情報は、

「黎明(れいめい)上下巻」(太陽出版刊)の著者で、

覚者の葦原瑞穂(あしはら・みずほ)先生からの、メッセージだそうです。

葦原先生は、昨年、他界されたのですが、

磯さんによると、人は死ぬと「情報化」するとのことで、

現在、葦原先生は、「高次の意識体」として、人類が次元上昇を果たせるように、

サポートしてくださっているとのこと。

磯さんは、リーディングによって、葦原先生とつながり、

その時々に、必要なメッセージを受け取って、伝えているのです。

「分離の時代」から「統合の時代」へ

さて、ここからが、本題です。

私たちが住む、地球のある太陽系は、銀河の中心を起点にして、

26,000年かけて1周していると言われています。

地球を含む、太陽系の星々は、太陽の周りをまわりながら「らせん」を描き、

秒速19キロ(時速6,8400キロ)という猛スピードで、宇宙を旅しているのです。

よく、私たちは、「宇宙船・地球号の乗組員」と言われますが、これ、本当だったんです。

文章だとちょっと伝わりにくいので、下記のYouTubeを見てください。

銀河の中心から、遠ざかって行く、前半の13,000年は、「分離の時代」と呼ばれ、

「本来一つである命」(ワンネス=One-ness)を、「私とあなた」(メニーネス=Many-ness)に、

分離することで、競争や、争いを繰り返す体験を創造します。

そして、銀河の中心に戻って行く、後半の13,000年は、「統合の時代」と呼ばれ、

「個としての私」は、もともと「一つの命」が、多種多様な個性として、表現されいるだけに過ぎず、

「すべては、一つ」であったことを、思い出す体験を創造します。

2012年12月21日(冬至)。

地球のある太陽系は、13,000年の「分離の時代」の旅路を終え、

「統合の時代」へと、突入しました。

現在、地球は、「りゅう座のトゥバン」(アルファ星)を目指して飛行しています。

ちなみに、トゥバンの正反対の方向には、オリオン座があります。

かつて、この星系では、「オリオン大戦」と呼ばれる、宇宙戦争がありました。

「善」(ライトサイド)と、「悪」(ダークサイド)の二大勢力が、

真っ向から激突し、大規模な戦闘が繰り広げられたのです。

実は、この「オリオン大戦」こそ、映画「スター・ウォーズ」のモデル。

映画のオープニンに、「遠い昔、遥か彼方の銀河系で…」とあるように、

スター・ウォーズは、実際にあった「宇宙のむかし話」なのです。

今、地球は、「分離の星」である、オリオンから、ぐんぐん離れ、

「統合の星」トゥバンへと、一直線に向かっているのです。

「恩寵」を受け取るための2つの方法

実は、2017年の10月〜12月は、「次元上昇」(人類の意識のシフト)において、

「極めて大切な時期」であるといいます。

この3ヶ月の間に、すべての人に、「恩寵」(おんちょう)が降り注ぐというのです。

磯さんは、「恩寵」のことを、

「命の根元のエネルギー(神、愛)にすっぽりと入る、光の体験」

であると、話しています。

磯さんご自身も、以前に心臓の発作で、臨死体験をし、

そのとき、「恩寵」を体験されています。

2012年までに起きる恩寵は、

人生のどん底に突き落とされたとき(「陰」が極まったとき)に、訪れるというパターンがあったそうです。

例えば、重度のうつ状態のどん底のときに、恩寵の体験をし、のちに、世界的な精神的指導者となった、

「パワー・オブ・ナウ」「ニューアース」の著者エックハルト・トールさんや、

人生のどん底で、突然、神の声が聞こえるようになった、

「神との対話」の著者、ニール・ドナルド・ウォルシュさんなどが、このパターンでしょう。

もちろん、葦原瑞穂先生も、礒正仁さんも、その一人です。

2012年までに、恩寵を体験する人には、「ある役目」があったといいます。

それは、後世の人たちが、より大きな恩寵を受け取れるよう、

高次の存在とつながって、「人類の意識を目覚めさせるための情報」をダウンロードし、

三次元の肉体を持った私たちが、理解できるカタチに変換して、広め、伝えること。

「奇跡のコース」(A Course in Miracles)や、「神との対話」

「マヤの暦」「フラワー・オブ・ライフ」など、など、の情報が、それに当たるようです。

彼ら、「第一世代」は、後に続く私たちが、恩寵を体験して、次元上昇を果たせるよう、

「宇宙の叡智」を地上に下ろす、役割を授かった人々だったのです。

そして、時が満ち、いよいよ、2017年10月〜12月の3ヶ月の間に、

すべての人に、平等に、恩寵が降り注ぐというのです。

葦原先生によると、恩寵を受け取るための方法は、2つだけ。

1つ目は、「人事を尽くす」こと。

2つ目は、「天命を待つ」こと。

磯さんによると、今、この情報を受け取っている人(この記事を読んでいるあなたも)は、

過去世においても、今世においても、人間として、ありとあらゆる経験をし、”すでに、人事を尽くしている”とのこと。

ですから、「もう私は、十分に人事を尽くした!」と思えば、それでOKなのだそう。

でも、「まだ私は、尽くしていないなー」と思ってしまうと、

そうなるので、「尽くしたことにしてしまっていい」そうです 笑

そして、天命を待つは、言葉の通り、信頼して待つこと。

ただ、せっかく、恩寵が降り注いでいるのに、気がつかずに通りすぎてしまう人も多いそうなので、

しっかりと、「受け取ることを意図する」ことが大切だということです。

ということで・・・

私たちは、もう十分に人事を尽くしました。

信頼して、天命を待ちましょう!

「闇」を受容することを学ぶ

来年(2018年)の春分の日(3月21日)までは、

”「闇」(悪、ネガティブ、陰(との付き合い方”を学ぶのに、絶好のチャンスだということ。

「闇との付き合い方を学ぶ」とは、

・悪いと思っていること
・ネガティブに感じること
・嫌悪していること

を、受容することを意味します。

なぜ、2018年の春分までなのかというと、

この期間に、地球が「陰のバイブレーション」になり、

私たちの内側にある「闇」が表面化し、怒りや、恐れ、不安、憤りといった、

「ネガティブな感情」を強く感じる出来事が、起きやすくなるからなのです。

地球は「らせん運動」をしていると書きましたが、

らせんの片側にあるときは、「陰」(ネガティブ、マイナス)のバイブレーションになり、

もう片側にあるときは、「陽」(ポジティブ、プラス)のバイブレーションなるのです。

より正確にいうと、

地球が、らせんの「中心」(中庸)にあるのは、「春分」と「秋分」。(昼と夜の時間が同じ)

もっとも「陽」に振れるのは、「夏至」(1年でもっとも昼が長く、夜が短い)。

もっとも「陰」に振れるのは、「冬至」(1年でもっとも夜が長く、昼が短い)なのです。

今年2017年で説明すると・・・

3月20日の春分に、らせんの中心にあった地球は、

6月21日の夏至に「陽の最高点」に達し、

その後、9月23日の秋分に、もとの中心に戻ってきました。

そして、ここから地球は、「らせん」のもう半分である陰側に入り、

12月22日の冬至に、「陰の最高点」に達するのです。

そして、来年3月21日の春分に、再び、中心に戻ります。

つまり、これから来年の3月21日まで、地球は「陰」の状態にあり、

10月〜12月にかけて、どんどん陰のバイブレーションが高まっていくのです。

図にすると、こんな感じです。

葦原先生によると、10月〜12月の3ヶ月は、特に大切で、

この時期を正しく使って、「闇を受容することを学ぶ」(人事を尽くす)と、

「恩寵」が訪れやすくなるというのです。

「愛」とは「光と闇」の統合と共時性

本来、闇(悪、ネガティブ、マイナス)は、この宇宙に必要なものであり、

「光」と「闇」が同時に存在していることが、宇宙のナチュラルな状態です。

私の先生のDr.ジョン・ディマティーニも、

「人間のあらゆる特性や行動、人生に起きる出来事は、

自分の価値観を基準にして、「良い・悪いの判断」をするまでは、すべてニュートラル(中立)である。

”善と悪”というように、相補関係にある正反対のものが、共時的(同時)に、

統合されている状態が、「愛」(神、光、全体意識と言い換えることもできる)である。」

と言っています。

つまり、すべての人間の行動や、出来事は、「より次元の高い意識」から見てみると、

良くも悪くもなく、(どちらでもないとも言えるし、どちらでもあるとも言える)、

「光と闇」が、同じレベルで、同時に現れている状態こそが、「愛」であるということ。

「光と闇」は、どちらも、「神の表現」であり、コインの表裏のように、

決して、切り離すことはできないのです。

しかし、私たちはこれまで、ずっと「闇」に対して、偏見(偏ったものの見方)を持っていました。

悪い、ネガティブと感じることを、人生から一切、排除しようとし、

良い、ポジティブと感じることだけが、人生にもたらされるように、切に願っていたのです。

こうした、「闇への偏見」(良い・悪いの判断)は、

エゴ(自我、思考、人間意識)がつくりだしたものであったといいます。

自分と他者を差別化して、「個としての私」(パーソナリティ)を確立し、

自分を守るために、エゴは、良い・悪いの判断をする必要があったのです。

「あの人は、人の悪口ばっかり言っているから嫌い」

「あの人は、私を認めてくれないから嫌い」

「あの人は、人の気持ちがわからないから嫌い」

と、判断すればするほど、

「相手が間違っていて、自分は正しい」と、独善的になり、

”自分と他者がどんどん分離されていく”・・・。

その結果、「私とあなたは、違うもの」として認識し、「個としての私」が確立されていたのです。

つまり、エゴによる「闇への偏見」(良い・悪の判断)が、「分離」をつくっていたということ。

しかし、本当は、この宇宙には、目には見えない、「ただ一つの命」があり、

その命が、目に見える「複数のカタチ」(個性を伴った表現体=人類)として、現れているだけなのです。

次元上昇とは、

「分離意識」をつくっている、良い・悪いの判断(エゴ)を手放し、

「すべては、一つである」という、「全体意識」に、目覚めること。

ですから、次元上昇において、「闇を受容することを学ぶこと」

は、とても大切なカギになるのです。

「内側」が「外側」の世界を創る

陰のバイブレーションが高まる10月〜12月の3ヶ月間は、

私たちの内側にある「闇」が表面化し、怒りや、嫌悪感、憤りといった、

「否定的な感情」を感じる出来事が起きやすくなるとのこと。

例えば、職場などで、痛烈な批判を受け、強い否定的な感情が、湧き上がってくるといったように。

磯さんによると、私たちの内側で生まれた「否定的な想念」をそのまま放置していると、

必ず、「世界のどこかで、具現化される」といいます。

「私たちの内側」と「外側の世界」は、完全にリンクしていて、

私たちの内側が、外側の世界をつくっている・・・。

テレビや新聞などで、毎日のように伝えられている、

一見、自分とまったく無関係に思える事件や事故、社会現象といった出来事は、

私たち一人一人の、内側の深い部分にある「意識」がつくり出したものであり、

本当は、ぜんぜん、自分と無関係ではないのです。

ですから、

”私たち一人一人が、自分の内側が外側の世界を創っているという事実を自覚する”

ことが、とても大切なのだといいます。

「否定的な感情」の扱い方

とは言うものの、私たちは、肉体を持った人間なので、

人から無視されれば、悲しくなるし、批判されれば、腹が立ちます。

体や感情が、自動的に反応してしまうのです。

しかし、私たちは、そんな風に、感情的に反応してしまう、「人間的な意識」(分離意識)だけでなく、

出来事を、冷静にふかんして見ている、「全体的な意識」(統合意識)も、持ち合わせているといいます。

そして、私たちは、どちらの意識の方に、チャンネルを合わせるのか、その都度、選ぶことができるのです。

そのために、磯さんが教えてくれた、とてもシンプルな方法があります。

何か、嫌に感じることがあって、否定的な想念が、生まれたときは、

心の中で「テイクアウト・プリーズ!」と言って、

感情的に反応することを、そこで一旦、終わりにし、その課題を、お持ち帰りにするといいとのこと。

例えば、人から批判されて、「ムカッ!」ときたときは、

感情に振り回されて、相手に怒りをぶつけるといった行動をするのではなく、

「お持ち帰りで!」と、一旦保留にして、そこで終わらせるのです。

そうすることで、否定的な想念を生み出した「一次災害」は、起こしたとしても、

さらに、感情的に反応して、否定的な想念を生み出し続ける「二次災害」は、防げるのだそう。

ちなみに、「お持ち帰り」にする意味は、

感情に振り回される「分離の意識」ではなく、

全体をふかんして観察する、「統合の意識」の方に、

チャンネルを合わせるよう、意識することにあります。

ですから、否定的な感情を抑圧して、なかったことにしましょう

ということではありません。

このように、否定的な想念が内側に生まれたときには、

自分が、地球と同調して「トゥバンの方向」(統合)へ向かうのか、

それとも、逆行して「オリオンの方向」(分離)へ向かうのかを、

意識的に選択することが大切だといいます。

本来、宇宙は、「光と闇」の両方が、同時に存在していることが、自然であるのに、

エゴ(自我)が、「闇は、ダメなもの」と判断し、その結果、否定的な想念が生み出される・・・。

しかし、創造主が、宇宙に「闇」をつくった理由は、

「闇の中に、大いなる愛と真理が隠されている」からであり、

”闇との付き合い方”を学ぶことこそ、人類の意識の目覚めにおいて、とても大切なカギになるというのです。

人類の意識の夜明け「黎明」

10月〜12月までの3ヶ月間と同様に、

この先、2018年〜2020年までの3年間も、極めて大切な時期であるといいます。

報道によると、天皇陛下の生前退位が2019年4月30日に行われ、

同年5月1日から新しい年号がスタートする案が、有力であるとのこと。

時代は今、目に見えるカタチ、目に見えないカタチで、変わろうとしているのです。

この3年間に、「人事を尽くすこと」 (闇との付き合い方を学ぶ)と、

「天命を待つこと」(信頼して恩寵を受け取る)を繰り返すことによって、

「恩寵のらせん」に巻き込まれて、奇跡の波に乗ることができるいいます。

私たち人類は、過去6度、次元上昇に挑戦してきたと言われていますが、

これまで1度も、成就したことがありません。

今回は、13,000年ぶり、7度目の挑戦となり、これが最後のチャンスであるといわれています。

さらに、今回は、「地球自体」が誕生以来はじめて、

次元上昇に挑戦する、56億年に一度のタイミングとも重なっているとのこと。

今、人類と、地球は、一緒に進化しようとしているのです。

ここまで礒正仁さんが伝えてくださった、

葦原瑞穂先生のメッセージをシェアしてきましたが、

この文章を読んでいる、あなたは、どの話も、深い部分では、既に、ぜんぶ知っているそうです。

私たち一人一人の内側ふかくには、この宇宙を創造し、

すべてを司っている、全知全能の、偉大な意識が、存在しています。

そして、今、その意識が、私たちの中で、目を覚まそうとしているのです。

人類の意識の夜明け、『黎明』は、もう、すぐそこまで来ています。

追伸:

今回、お伝えした内容について、さらに詳しく知りたい方は、

葦原瑞穂先生の著書『黎明 上下巻』(太陽出版刊)を、ぜひ、読んでみてください。

この本は、葦原先生が、高次元の存在(上の方々)とコンタクトし、リーディングによってお書きになったもので、

構想に2年、執筆に13年を費やしているとのこと。

「量子物理学から見た三次元世界の仕組み」

「生と死」「死後の世界」(アストラル、メンタルレベル)

「アカシック・レコード」

「生まれ変わり」「地球外生命」など、など、

精神世界の探求をしている人なら、誰もが知りたいテーマについて、

専門的な情報がびっしり詰まった、「精神世界のバイブル」とも言える、とても貴重な本です。

「旧版」と「新版」の二種類があるのですが、

最新の情報がアップデートされている「新版」(2017年8月刊行)がオススメ。

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