自分に自信を持つディマティーニメソッドのやり方【完全保存版】

自分に自信を持つための方法

メルマガ読者の方から、こんな質問をいただきました。

Q:

私は物覚えが悪いところがあって、悩んでいるのですが、

ディマティーニメソッドを使って、物覚えが悪いところを解決できないでしょうか?

何かいいアドバイスをいただければ、幸いです。

 

A:

はい、もちろん解決できますよ!

私自身も、これまでに、ディマティーニ・メソッドを使って、

自分のコンプレックスを、たくさん解消してきました。

開発者の、ジョン・ディマティーニさんは、メソッドのことを、

「1000通りの使い方ができる、人生をマスターするツール」

と呼んでいます。

コンプレックスを解消して、自分に自信をつける、他にも、

理想のパートナーに出会う

現在のパートナーと別れる

人生の使命を見つける

自分の才能を発掘する

憧れの人の特徴を自分のものにする

経済的に豊かになる

人間関係のトラブルを解決する

喪失の悲しみ(死別、離婚、失恋、ペットロスなど)を解消する

愛するものを失う恐れ、執着を手放す

病気・症状の改善

など、など、本当に、いろんなことに使えるんですよ。

ということで、きょうは、

自分のコンプレックスを解消するディマティーニ・メソッドのやり方

をご紹介します。

これ、完全保存版ですよ!

このワークを完了すると、

コンプレックスに感じていること(それが自分の欠点、ダメなところだと思っていること)には、

デメリットと同じだけのメリットがあることがわかり、自分は、まったく変わる必要がないことに気づきます。

そして、その特性や、行動を持っている自分に、「ありがとう」を言えるようになるんです。

例えば、

「物覚えが悪い自分は、

何も間違っていないし、変わる必要なんてない。

物覚えが悪い自分ありがとう!と・・・。

これがまさに、

「ありのままの自分を受け入れる」(自分を愛する)

という境地なんです。

そして、その特性が、自分にあっていいと需要できた瞬間に、

なぜか、「物覚えが良く」なってしまう・・・

これぞまさに、パラドックスです!

では、下記のインストラクションを参考に、ワークに取り組んでみてください。

かなりボリュームがありますし、時間がかかると思いますので、

ご自分のペースで、根気よく、できるまで取り組んでください。

(何日かに分けて取り組んでもかまいません)

ディマティーニメソッドのやり方

列8 エモーショナルチャージを明確にする

STEP1
あなたが自分自身について”もっとも”嫌いで、悪いと思い、罪悪感や、恥を感じている、

具体的な特性、行動、しない行動を1つ選んでください。

【ポイント】

a.
あなたが、その特性、行動、しない行動を、示したのは、「いつ」ですか?

場所は、「どこ」ですか?

あなたは、「誰」(他者または、自分)に、その特性を示しましたか?

目を閉じて、その瞬間に、行ってください。

そして、あなたがその特性を示した瞬間を、心の目で見るようにします。

そして、その状態で、自分に質問します。

「いったい私は、自分自身のどこが、嫌ないのだろう?」

きちんと、その瞬間に行くことができていれば、(今ここに存在している状態にあれば)

3秒以内に、「直感」が答えを教えてくれます。

そのために、「いつ」「どこで」「誰に」その特徴を示したのかを必ず、特定し、その瞬間に行ってください。

b.
特性、行動、しない行動は、必ず、「具体的で、短い言葉」で表現します。

特性が具体的であればあるほど、この後のワークがスムーズになり、

漠然としていれば、それだけ、ワークが難しくなります。

具体的な特性、行動、しない行動の例:

物覚えが悪い(記憶力がない)/自分に自信がない/先延ばしにする/部屋の片付けをしない

感情をコントロールできない/やる気がでない/無気力/自己管理ができない

人とコミュニケーションするのが苦手/友達が少ない/本心を言えない/頼みを断れない

行動力がない/経済的に依存的している/やりたいことがわからない/挑戦しない/勇気がない

肥満/痩せすぎている/など。

STEP2
その特性、行動、しない行動が、自分自身のもっとも嫌いなところ、悪いところであると、確信を持って言えますか?

答えが、YESであれば、次のワークに進みます。

列9 鏡の法則と透明性の法則に気づく

STEP1
その特性、行動、しない行動(ワーク1で明確にした)を、あなたが示した、特定の瞬間に行ってください。

それは、「いつ」ですか?

場所は、「どこ」ですか?

あなたは、「誰に」その特性を示したましたか?

例えば、嫌いな特性が、「物覚えが悪い」だったとします。

では、あなたが「物覚えが悪い」という特性を示したのは、「いつ」でしょうか?

場所は「どこ」ですが?

あなたはそのとき、「誰に」その特性を示しましたか?

目を閉じて、正確にその瞬間に行って、心の目で見るようにしてください。

STEP2
その瞬間に、あなたの中に、その特性があるのを見ていた人は、誰ですか?

例えば、あなたが「物覚えが悪い」という特性を示した瞬間に、その特徴があなたにあるのを見た人は誰でしょうか?

その人のイニシャルを、ディマティーニ・メソッドのフォームまたは、ノートに、次々に書き出してください。

あなたにその特性があるのを見ていた人は、1つの瞬間に1人だけかもしれないし、複数の人かもしれません。

名前がわからない場合は、AやXと書いてください。

また、自覚があってその特性を示した場合は、自分のイニシャルを書くこともできます。

STEP3
これまでの自分の人生をスキャンするようにして、あなたがその特性を示した瞬間を次々に思い出し、

あなたにその特性があるのを見ていた人たちのイニシャルを書き続けてください。

「過去と現在」の両方で、あなたが、その特性を示した瞬間を探し続けましょう。

そして、その特性があなたにあるのを見ていた人のイニシャルを合計で20〜50書き出してください。

STEP4
あなたにその特性があることを、周りの人はみんなお見通しであることがわかりましたか?

あなたが自分の欠点だと思っているその特性は、周りの人たちから丸見えになっていて、

決して隠せないことがわかりましたか?(透明性の法則)

答えが、YESなら、次のワークに進みます。

もし、確信を持ってYESと言えない場合は、

自分にその特性があることを知っている人たちのイニシャルをさらに、書き続けましょう。

列10 恥、罪悪感、後悔を解消する

STEP1
その特性、行動、しない行動を、あなたが示した、特定の瞬間に行ってください。

(中でも、最もネガティブに感じている瞬間を選びましょう)

それは、「いつ」ですか?

場所は、「どこ」ですか?

あなたは、「誰に」その特性を示したましたか?

STEP2
あなたがその特性を示したことで、あなた自身に、具体的にどんなメリットがありましたか?

その瞬間から、現在に至るまで、どんなメリットがあったかを、メソッドのフォームまたは、ノートに書き出してください。

メリットを書き出すときは必ず「最初の2文字だけ」にしてください。

例えば、あなたが「物覚えが悪かった」」おかげで、あなたは、「こまめに、メモをとる習慣」が身についていたとします。

その場合は、「メモ」などと、書いてください。

または、「物覚えが悪かった」おかげで、「学びに対する謙虚さ」ができていたとします。

その場合は「けん」などと書きます。

フォームに、メリットを書き場合は、小さな字で重ね書きしてください。

あとで何を書いた分からなくなっても大丈夫です。

STEP3
その特性をあなたが示すことによる、あなた自身のメリットを、20~50個、書き出しましょう。

メリットを書き出すときは、下記の質問を参考にしてください。

【質問】

・その特性は、あなたの大切な価値観に、具体的に、どのように役立っているか?

・その特性があなたにあったおかげで、「するようになったこと」や「できるようになったこと」は何か?

・「やめることができたこと」や「しないですんだこと」は何か?

・人生の7つのエリア(スピリチュアル、知性、お金、仕事、人間関係、家族関係、肉体・健康)で、

それぞれ具体的に、どんなメリットがあったか?

・上記のメリットの二次的、三次的メリットは何か?

STEP4
あなたのその特性はデメリットであったのと同じぐらい、あなたにとってメリットであったことがわかりましたか?

答えがYESならワークは、完了です。

確信を持ってYESと言えない場合は、さらにメリットを書き続けましょう。

列11 恥、罪悪感、後悔を解消する

STEP1
その特性、行動、しない行動を、あなたが示した、特定の瞬間に行ってください。

(中でも、他者に対して、特に強い罪悪感や申し訳ない感情を感じている瞬間=出来事=を選びましょう。)

それは、「いつ」ですか?

場所は、「どこ」ですか?

あなたは、「誰に」その特性を示したましたか?

STEP2
あなたがその特性を示したことで、相手の人に、具体的にどんなメリットがありましたか?

その瞬間から、現在に至るまで、相手の人に、どんなメリットがあったかを、メソッドのフォームまたは、ノートに書き出してください。

メリットを書き出すときは必ず「最初の2文字だけ」にしてください。

例えば、あなたが、会社の上司に対して、「物覚えが悪い」という特性を示したことで、

上司は、「業務マニュアルをつくることができていた」とします。

その場合は、「マニ」などと書きます。

または、あなたが「物覚えが悪い」おかげで、上司は、「簡潔に、わかりやすく伝えるスキル」を身につけることができていたとします。

その場合は、「わか」などと書きます。

<ポイント>

「こんなメリットがあったはず」「たぶん●●だったことがメリット」というように、

「推測によるメリット」や「確信が持てないメリット」は書いてはいけません。

「確実な事実」のみをメリットとして書いてください。

STEP3
あなたのその特性による、相手の人のメリットを、20~50個、書き出しましょう。

メリットを書き出すときは、下記の質問を参考にしてください。

【質問】

・あなたのその特性は、相手の大切な価値観に、具体的に、どのように役立っているか?

・あなたのその特性のおかげで、相手が「するようになったこと」や「できるようになったこと」は何か?

・相手が「やめることができたこと」や「しないですんだこと」は何か?

・その人の人生の7つのエリア(スピリチュアル、知性、お金、仕事、人間関係、家族関係、肉体・健康)で、

それぞれ具体的に、どんなメリットがあったか?

・上記のメリットの二次的、三次的メリットは何か?

STEP4
あなたのその特性はデメリットであったのと同じぐらい、相手にとってメリットであったことがわかりましたか?

相手に対する罪悪感や、申し訳ない気持ちは、完全に解消されましたか?

その特性を持っている自分に、ありがとうを言えますか?

答えがYESならワークは、完了です。

確信を持ってYESと言えない場合は、さらに相手のメリットを書き続けましょう。

列12 自分へのレッテルを解消する

STEP1
その特性、行動、しない行動を、あなたが示した、特定の瞬間に行ってください。

それは、「いつ」ですか?

場所は、「どこ」ですか?

STEP2
その瞬間に、あなたが「誰に対して」その特性をを示していたのか?対象者(方向)を明確にしてください。

例えば、あなたは、「物覚えが悪い」という特性を会社の上司の佐々木さんに示していたとします。

この場合、対象者(方向)は、上司の佐々木さんになります。

また、あなたは、「物覚えが悪い」とう特性を、他者ではなく、自分自身に示しているというケースもあるでしょう。

その場合は、対象者(方向)は、「自分自身」になります。

また、「太っている」といったように、特に示した方向がない特性も存在します。

その場合の対象者は、「すべて」(全体)になります。

STEP3
あなたが、同じ人に対して、まったく正反対の特性、行動、しない行動を示したのは、「いつ」「どこで」ですか?

目を閉じて、その瞬間に行ってください。

そのとき、あなたに正反対の特性があるのを見ていたのは、誰ですか?

その人のイニシャルをフォームやノートに書き出しましょう。

例えば、あなたは、「物覚えが悪い」という特性を、自分に示していたとします。

では、あなたが、「正反対の特性」(例えば、「正確に記憶している」)を、

自分自身に、示したのは、いつ、どこでだったでしょうか?

そして、その瞬間に、あなたの中に、「正反対の特性」(例えば、「正確に記憶している」)があるのを見ていた人は誰でしょう?

(周りに誰もいない場合は、自分のイニシャルだけ書く)

また、例えば、あなたは、上司の佐々木さんに、「物覚えが悪い」という特性を示していたとします。

では、あなたが、上司の佐々木さんに、「正確に記憶している」という特性を示したのは、いつ、どこで、だったでしょうか?

そして、その瞬間に、「正確に記憶している」という特性があなたにあるのを見ていた人は誰ですか?

(二人きりのシチュエーションの場合は、佐々木さんと自分のイニシャルだけを書く)

あなたが、同じ相手(方向)に、正反対の特性を示した瞬間を、次々に思い出し、

あなたの中に、正反対の特性があるのを見た人のイニシャルを、20〜50書き出してください。

<ポイント>

必ず、方向(=ベクトル=誰に対して)を一致させましょう。

あなたが、「物覚えが悪い」とい特性を、上司の佐々木さんに示していたのなら、

あなたが、佐々木さん(同じ相手)に対して、正反対の特性(例えば、「正確に記憶している」)を、

いつ、どこで、示したかを探します。

そして、そのとき、あなたの中に、正反対の特性を見た人のイニシャルを書き出します。

また、「太っている」といったように、特に方向のない特性の場合は、

単に、あなたが正反対の特性(例えば、「標準的」)を示した瞬間を、どんどん見つけていくだけでかまいません。

例えば、あなたは、体のすべての部位が「太っている」わけではないと思いますし、

過去に、標準体重だったこともあるでしょう。

そして、そのとき、正反対の特性(例えば、「標準的」)があなたの中に、あるのを見ていた人のイニシャルを書き出してください。

STEP4
あなたには、その特性(自分の欠点だと思っているところ)とまったく同じぐらい、正反対の特性があることがわかりましたか?

人は二面性の存在であり、どちらか片方の特性しか持っていない人など、決して存在しないのです。

あなたは、二面性を持った存在であったことがわかりましたか?

答えがYESならワークは、完了です。

確信を持ってYESと言えない場合は、さらにあなたの中に正反対の特性があるのを見た人のイニシャルを書き続けましょう。

列14 ありのままの自分を愛する

STEP1
その特性、行動、しない行動を、あなたが示した、特定の瞬間に行ってください。

(中でも、最もネガティブに感じている瞬間を選びましょう)

それは、「いつ」ですか?

場所は、「どこ」ですか?

あなたは、「誰に」その特性を示したましたか?

STEP2
もし、その瞬間に、あなたが、正反対の特性を示していたとしたら、

あなた自身と、相手の人に、具体的に、どんなデメリットがあったでしょうか?

その瞬間から、現在に至るまで、あなたと、相手の人に、どんなデメリットがあったかを、

メソッドのフォームまたは、ノートに書き出してください。

デメリットを書き出すときは必ず「最初の2文字だけ」にしてください。

例えば、あなたが「物覚えが悪い」の正反対に、「正確に記憶できる人」であったら、

「こまめに、メモをとる習慣」が身についていなかったとします。

その場合は、「メモ」などと、書いてください。

または、「正確に記憶できる人」だったら、「自分は頭がいいと慢心して、謙虚に学ばない人」になっていたとします。

その場合は「まん」などと書きます。

フォームに、デメリットを書き場合は、小さな字で重ね書きしてください。

あとで何を書いた分からなくなっても大丈夫です。

<ポイント>

「こんなデメリットがあったはず」「たぶん●●だったことがデメリット」というように、

「推測によるデメリット」や「確信が持てないデメリット」は書いてはいけません。

「確実な事実」のみをデメリットとして書いてください。

STEP3
その特性によるあなた自身と相手のデメリットを、それぞれ20~50個、書き出しましょう。

デメリットを書き出すときは、下記の質問を参考にしてください。

【質問】

・もし、あなたがそのとき、正反対の特性を示していたら、あなた(または相手)の大切な価値観に、

具体的に、どのようなデメリットがあったでしょうか?

・もし、あなたがそのとき、正反対の特性を示していたら、あなた(または相手)が

「しなければならなくなったこと」(義務)や「できなくなったこと」(妨害)は何か?

・「するようになってしまったこと」や「やってしまったこと」は何か?

・人生の7つのエリア(スピリチュアル、知性、お金、仕事、人間関係、家族関係、肉体・健康)で、

それぞれ具体的に、どんなデメリットがあったか?

・上記のデメリットの二次的、三次的デメリットは何か?

STEP4
もし、あなたが正反対の人だったら、メリットと同じぐらいデメリットがあったことがわかりましたか?

あなたは全く変わる必要がないと言えますか?  自分自身に今、ありがとうと言えますか?

答えがYESならワークは、完了です。

確信を持ってYESと言えない場合は、さらにデメリットを書き続けましょう。

「あなたは、必ずこのワークをやり遂げることができます。

そして、ワークが完了したら、やって本当によかったと思うことでしょう。

それは、私が保証します。

だから、できるまでやり続けてください。

ディマティーニ・メソッドに、あきらめるという選択肢はありません。」

ードクター・ジョン・F・ディマティーニ

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