ミッドライフクライシス(中年の危機)を克服する方法

年を取った事実を見たくない

去年、ある呼吸法のワークショップに
参加したときのことです。

参加者の9割は、20〜30代の女性。

男性は、私を含めて2人だけ。

たぶん、50歳の私は、その中で最年長でした。

コロナ禍で、家から滅多に出ない
引きこもりの私にとって、

若い女性の輪の中に入るのは、
ヒジョーに、居心地が悪い・・・。

何せ、もとが内向的なオタクなので。

そのワークショップの中で、
参加者同士でペアになって、
体験をシェアするというのがありました。

ただでさえ、気後れしているのに、
若い子と面と向かって話すと、
キンチョーして、変な汗が出てくる・・・。

私、ペアの女性と話しているうちに、
なんだか、とても惨めな気持ちに
なってきたんです。

あれれ、いったいこの感覚は、なんだろう?!

それで、気づいたんです。

若い人たちの中に入ることで、
自分が年を取った事実を、

目の前に突きつけられているようで、
それがすっごく、イヤなのだと・・・。

ミッドライフクライシス(中年の危機)

普段は、奥さんとばかり一緒にいるから、
気づいていないけれど、

若い人と一緒にいると、
自分が年を取ったことが、イヤでもわかる。

メンズビゲンを使わないと頭は白髪だらけだし、
顔のシミも増えたし、お腹も、ポヨンと、
ポッコリしてきた・・・。

若い頃は、ダイエットすれば
すぐに体重が落ちたのに、
今は、一度、太ると、なかなか戻らない。

若い人の中に入ると、

「私は、もう、完全に、オジサンなんだ」

と、思い知らされてしまう。

あと、ペアワークで惨めな気持ちになったのは

「自分がもう、若い女性に、
男性として、見られていない」

と、ハッキリ、悟ったから。

「自分はもう、男として魅力がない」
って、トドメを刺された気分でした。

そのとき、”私の中のコウメ太夫”が叫びました。

「チクショー!!」

つまり、久しぶりに若い人たちと接したことで

[自分が年を取り、
男性としての魅力を失ったこと]

を痛感し、ショックを受けたということ。

それで、ハッと気づきました。

これがウワサに聞く、

”ミッドライフクライシス(中年の危機)”

なんだって。

これって、年を取ると、みんなが等しく
体験することなのかもしれません。

それは、女性も例外ではないでしょう。

若い頃は、男性からチヤホヤされ、
特別扱いされていたのに、

年を取ったら、手のひらを返すように、
突然、”塩対応”になった・・・
なんて、話も、よく聞きます。

女性の場合は、ホルモン分泌の減少に伴う
「更年期障害」の影響も少なくないでしょう。

それで、私みたいに、
”老いるショック”を受けてしまう・・・。

人によっては、うつや、無気力、
感情不安定になることもあるし、

アルコールなどの依存症に
なってしまう人もいます。

喪失感を解消するメソッド

けれど、
ミッドライフクライシスの解消に有効な方法って
今までほとんど見当たらなかった。

でも、それに、
ディマティーニ・メソッドC面が、
すっごく有効なんですよ!

C面のワークに深く取り組むと、
自分が何かを失った(と認識した)ときに感じる

喪失の悲しみと、それに伴う、自信喪失、
うつ、無気力、不安を、焦りを、
短時間で劇的に解消することができます。

実際、私、ワークをやってみました。

まずは、
年を取ったことで、失って悲しいと感じる
自分の特性、行動を、リストアップしました。

[男性的な魅力]
[外見的な若さ]
[女性からの関心(モテる)]
[視力]など、など。

次に、失ったと感じる、それらの特性、行動を
現在、自分がどんなカタチで持っているか、
見つけていきます。

そうしたらね、ちゃんと、今も、
ぜんぶ、若いときと、まったく量的に同じだけ、
それらを、持っていることに気づいたんですよ。

例えば私、最近よく、
女性からファンレターをもらうんです。

ぜんぶ、メルマガ読者の方です。

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「いつも熱心に良い情報を教えてくださり、
大げさでなく、飛田さんは私の人生を変える
キッカケをつくってくれました。

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ありとあらゆる人の文章を読んできましたが、
ここまで誠実に「書くこと」と向き合い、

ここまで誠実に自分が伝えたいメッセージを
妥協することなく文字にする飛田さん以上の人を
見たことがありません。

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いつも、メールを読ませて頂いてます、
有難うございます。

私には飛田さんが最高、
と思いながら読んでいます。

今日のお話も素晴らしかった。
有難い気持ちになりました。

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こんなメールを最近、よくいただくんです。

しかも、ぜんぶ、女性です。

そのことに気づいたとき、
”私の中の髭男爵”が叫びました。

「なんやオレ、モテモテやないかーい!!」

あ、いただいたメールは、すべてありがたく、
読ませてもらってます。

個別に、お返事はできませんが、
ご容赦くださいね。

私、20代の頃に、
”シャ乱Qのまことさん”に似ている
って言われて

モテていた頃が、ほんのチョビっとだけ
あるんです。

当時は、茶髪で髪サラサラだったから、
自分でも似ていると思った。

エネルギー保存の法則

もう、あの頃のような外見的な魅力はないけど
今はメルマガやセミナー個人セッションという
”コンテンツ”というカタチで魅力を持っている。

つまり、目に見える外見的な魅力から、
目に見えない内面的な魅力に
トランスフォーメーション(変容)していると
いうこと。

あと、今は「視力」を失って、
若いときほど、目が見えないけれど、

その代わりに「高い視座」を得て、
物事の本質が見えるようになった。

視力が弱くなった代わりに、
心の目は、良く見えるようになったということ。

男性的な魅力も、外見的な若さも、
女性からの関心(モテる)も、視力も、

”若い頃と、カタチは違う”けれど、
今も、まったく量的に同じぐらい持っている。

ワークに取り組んだことで、
私は、何も、失ってなんかいないんだと、
気づいたんです。

人間の持つ、すべての特性、行動は、
誕生の瞬間から死ぬ瞬間まで時間の経過の中で

常にカタチを変えながら、
自分の外側と内側に、保存・保持され続ける。

これを「エネルギー保存の法則」といいます。

魂の次元(レベル)では、
欠けているものは何もありません。

けれど、
肉体の(物理的な)次元では、
何かが欠けていたり、足りていないように感じる。

ディマティーニ・メソッドC面に取り組むと、
より高い、”魂の視点”から、

物事がトランスフォーマーション(変容)
している様子が見えるようになって、

「失うものは、何もない」と、体験的に、
腑に落ちて、理解できるようになるんです。

クライシスからの復活

あと、魅力や、女性からの関心といった
特性、行動を”かつての古いカタチ”で持つよりも

”現在の、新しいカタチ”で持つ方が、今の私に
断然、都合がいいことにも、気づきました。

例えば、仮にもし、私が、
同じ50歳の”木村拓哉さん”のような

外見的魅力を、持っていたとしても、
セラピストの仕事には、ほとんど、
なんの役にも、立たないでしょう。

それどころか、”愛妻家”の私にとって、
今、モテモテになるのは、
ヒジョーに、よろしくない。

もし、万が一、魔が差しでもしたら、
奥さんに、ボロボロのギッタンギッタンに
されてしまう・・・。

けれど、私の”外見”じゃなく、
”中身”(コンテンツ)が魅力的で、

そっちの女性ファンが増えれば、
セミナーや、個人セッションに来てもらえます。
(それなら、奥さんも、文句ないでしょう 笑)

そうすれば、私は、
ディマティーニ・メソッドを使って、

女性たちの中に眠る、”本来の魅力”を引き出す
お手伝いをすることができる。

ディマティーニ・メソッドで、
ハートがパカーンと、フルオープンになって、

魂の輝きを、取り戻した女性たちを、
私、たくさん見てきましたから。

そのことに、気づいたら、
若いときの外見だけで中身のない自分よりも、

今の自分の方が、はるかに魅了的なんだと、
わかったんです。

そのときまた、
”私の中の髭男爵”が叫びました。

「ルネッサーンス!!」

あ、ちなみに、フランス語の
「ルネッサンス」(Renaissance)は、
「復活」「再生」を意味するんです。

そうやって私、
ディマティーニ・メソッドC面のワークに
深く取り組んだことで、

ミッドライフクライシスのショックから
”復活”することができたんです。

もう、あの若い女性の前に行っても、
気後れも、惨めにもならないでしょう。

だって、私は自分の中に、
”若いときとは違うカタチの魅力がある”ことを、
知っているから。

個人セッションのご案内>

「ミッドライフクライシス」から復活するための、
ディマティーニ・メソッドC面のワークを、
個人セッションを、提供しています。

メソッドに取り組むことで、
ライフサイクルの変化で経験する、喪失感と、

それに伴う、自信喪失、うつ、無気力状態を、
解消することができます。

Dr.ディマティーニは、

「人生のマスターは、トランスフォーメーション(変容)の世界に住み、
大衆は、獲得と喪失の世界に住んでいる。」

と、言っています。

獲得と喪失に一喜一憂する人生から、
変容に適応して生きるマスターの人生に
シフトしませんか?

ご縁のある方、タイミングの合う方と、
ご一緒にワークできるのを楽しみにしています。

個人セッションのの詳細と、お申し込みは、コチラです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

飛田 貴生

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