人生を変えたドクター・ディマティーニの質問 ディマティーニメソッド事例
Dr.ジョン・ディマティーニから、ディマティーニ・メソッドの個人セッションを受けました。
セッションの一部始終を文字お越しにしました。
ディマティーニ・メソッドの質問がどんなもので、どんな効果があるのか、紹介したいと思います。
日付:2008年03月21日(木)
場所:東京ファッションタウンビル TFTホール
セッション時間:15分程度
喪失の悲しみ(グリーフ)を解消する
私
「私には、10年ほど前から、リウマチの持病があります。
しかし、あるワークショップに数カ月前に参加し、そこで様々なワークに取り組んだことで、長年のリウマチの痛みが解消しました。
それからしばらくは、体調が良かったのですが、最近になって、また痛みが出てきてしまったのです。」
ディマティーニ
「そのときに、どんなワークをしたのですか?」
私
「参加者とペアになって、本心を話すというワークでした。
ハートをオープンにするためのワークでした。」
その他にも、様々なワークに取り組んだので、正直どれが効果があったのかはわかりません。
でも、たぶん、そのハートを開くワークの効果ではないかと思います・・・」
ディマティーニ
「きっと、それでしょうね。
では、痛みが戻ってきたそのとき、あなたの人生に何が起きていましたか? 何か変わったことはありませんでしたか?」
私
「ワークショップの直後は、とても穏やかな気持ちだったのですが、 その頃、また以前のような混乱した状態に戻ってしまったように思います。
あ、そう言えば、その頃、失恋しました。」
ディマティーニ
「ボーイフレンドですか? それともガールフレンド?」
私
「女性です。」
C面 列19の質問
ディマティーニ
「では、その恋人と別れたとき、あなたは、彼女の何を、失ったと感じましたか? 笑顔ですか? 美しさ? 会話すること?
彼女がいないことで、失ったと、強く感じたものは何ですか?」
私
「また、交際がうまく行かなかったと感じました。
彼女から愛されていると思っていたのに。
愛情を失ったと感じました・・・」
ディマティーニ>
「いいえ、それではありません。
それは幻想です。
あなたは、彼女のどこに、ひかれていたのでしょうか? 彼女の魅力は何でしたか? 彼女のどんなところをなつかしいと感じますか?」
私
「・・・
わかりません・・・」
(私は混乱していました)
ディマティーニ
「それでは、彼女と一緒にいて、夢中になったのはどんなときですか? 楽しかったのはどんなとき? 喜びを感じたのはどんなときでしたか?」
私
「食事をしながら、話をしているときが、いちばん楽しかったです。」
ディマティーニ
「彼女と、どんなトピックについて話していましたか?」
私
「スピリチュアルや、自己実現について、夢やヴィジョンについての話です。」
C面 列20の質問
ディマティーニ
「すばらしい。 では、恋人と別れたあとに、彼女のかわりに、あなたのスピリチュアルな話を聞いてくれる人が現れているはずなのですが、それは誰ですか?」
私
「・・・
そういう人は、いません・・・」
ディマティーニ
「そんははずはありません。
必ずいるので、よく考えてください。」
(ディマティーニさんは、とても強い調子で言いました)
私
「あ、そういえば、今日、一緒にセミナーに参加している女性がそうです。
以前に、参加したセミナーで知り合った人です。」
ディマティーニ
「いいですね!!
その他にはいませんか?」
私
「メールでスピリチュアルなことや、自己実現についての話題をやり取りしている人がいます。
年上の男性なのですが、やはり、以前セミナーで知り合った人です。
そう言えば、最近、頻繁に連絡をくれるようになりました。」
ディマティーニ
「素晴らしい!
その調子です。
その他にはいませんか?」
私
「一緒にセミナーや講演会に参加しているご夫婦がいます。
この間も、一緒にビジネスの研修に参加してきました。」
ディマティーニ
「素晴らしい!
その他には、いませんか?」
私
「やはり別のセミナーで知り合った人なのですが、年上の女性がいます。
スピリチュアなことについて、メールで頻繁にやり取りしています。」
ディマティーニ
「そうです。 あなたは、何も失ってなどいないのです!
今もちゃんとあるのです。
あなたは、失ったと感じているだけです。
でも、それは間違いです。
恋人と別れた後も、あなたが求めるものは、失われていないのです!」
(ディマティーニさんは、強い口調で、確信を持って言いました)
私
「・・・・」
(そのとき、涙があふれてきました。)
C面 列22の質問
ディマティーニ
「では、彼女と一緒にいたことのデメリットは何ですか?
いやに感じたことや、不都合に感じたことはありませんか?」
私
「彼女はほとんど自分の本心を話しませんでした。
いつも私が一方的に話をしていて、彼女はそれを聞いていました。
彼女はブログを書いているが、それを見て、彼女の気持ちや本心を知ることがありました。
そのことを寂しく思っていました。」
ディマティーニ
「その他にはありませんか?」
私
「私はいつも彼女に気を遣っていました。
自分のことを後回しにして、彼女を優先していました。
彼女にあわせて自分を抑えていると言うか。
それを息苦しく感じていました。」
ディマティーニ
「では、その彼女とずっと、一緒にいたら、あなたにどんなデメリットがあったでしょうか?」
私
「・・・
ありのままの自分でいられなかったと思います。」
ディマティーニ
「今、なんて言いましたか? もう一度、言ってください!!」
(ディマティーニさんは、とても強い調子で言いました)
私
「ありのままの自分、しぜんな自分でいられなかったと思います。」
ディマティーニ
「あなたはワークショップでどんなワークをしたと言っていましたか?
それは、ハートを開いて、ありのままの自分を表現する、というワークじゃなかったですか?」
私
「そのとき、私に、大きな気づきが起こりました。
ハートを開いて、ありのままの自分を表現する ことが、今の私のテーマだと、わかったのです。」
ディマティーニ
「彼女は、あなたに、ハートを開いて、ありのままの自分になることを、 思い出させるために、あなたの前にあらわれてくれたのですよ。
彼女に、感謝の手紙を書いて、送ってもいいぐらいですね。
そして、あなたの体の痛みは、 ハートを開きなさい、ありのままの自分を表現しなさい と教えてくれていたのです。
あなたには、ありのままの自分でいることができる、あなたにふさわしい女性がいます。
あなたは愛される存在なんですよ。」
私
「ありがとうございます。」
(このとき、涙があふれて、とまりませんでした)
ディマティーニ
「今まであなたは、ずっと自分を責め続けてきたのですね。
あなたは、そのままで愛される存在なのですよ。
そのことを忘れないでくださいね。」
私
「ありがとうございます。」
アファメーション
ディマティーニ
アファメーションをひとつ、あなたにお教えします。
このアファメーションを毎晩、言葉にして言ってください。
「私が何をしたとしても、何をしなかったとしても、私は愛される存在です。」
私の、ブレイクスルー・エクスペリエンスにも、ぜひ参加してください。
きっと、リウマチも良くなりますよ。
そして、その翌日のことです。
再び、私は、リウマチの痛みがなくなっていることに気がつきました・・・
ディマティーニさんが、私にしてくれたディマティーニ・メソッドのやり方は、 下記の記事にまとめてあります。