「獲得が喪失より大きい」と認識すると中毒になる

浮気しました

カミングアウトしますが、

私、去年から約一年間、浮気していました。

「ずっと一緒にいよう」

と、誓い合ったあの人がいるのに。

出会ってしまったんです、

すごく、魅力的な人に。

「ビビビ」って、運命を感じて、

もう、本当に夢中になってしまいました。

来る日も来る日も、

その人のことばかり、考えている状態。

そうしたら、

ずっと一緒にいたあの人のことが、

どうでもよくなってきた。

悪いところ、不満ばかりが

目につくようになって、

もう、この機会に、すっぱり別れて、

新しい人と、一緒になっちゃおう

って、考えはじめたんです。

浮気どころか、

本気になってしまった・・・。

獲得＞喪失＝中毒症

私の、先生のディマティーニさんは、

「獲得が喪失よりも、大きいと認識すると、人は感情的に虜になったり、夢中（中毒）になったりする」

と、言っています。

相手の「良いところ」（獲得）だけしか見えなくて、

「悪いところ」（喪失）が、一切、ないように錯覚すると、

その人に夢中になって、メロメロになってしまう。

例えば、あなたが女性だとして、

福士蒼汰くんみたいなイケメンの新しいボーイフレンドができて、

（あなたが、男性なら、ガッキーみたいな可愛らしい、新しいガールフレンドができて、）

美しい顔に、デメリットよりも、多くのメリットを認識すると、

心を奪われてメロメロになってしまう。

浮気相手に「夢中」になると夫・妻に「幻滅」する

すると、その人と、”元からいる人”（彼や夫、彼女や妻）を、

比較して、相手に、幻滅し、嫌悪感や不満を持つようになるんです。

例えば、

福士蒼汰くんみたいなイケメンに、夢中になってしまうと、

今の旦那に、幻滅し、強い嫌悪感や、不満を持つようになる。

旦那が、とくべつ悪いことをしたわけではないのに、

悪いところばかりが目につくようになって、

強い嫌悪感を感じるようになるんです。

こんなふうに、誰かに対する強い「嫌悪感」というのは、

「魅了」されている、別の誰かと比べることによって、

起きていることが、よくあるんです。

まさに、今回の、私のケースがこれ。

新しい人に、夢中になったから、

前からいるあの人のことが嫌いになってしまった。

夫の浮気 妻のメリットは?

ところが・・・

新しい人と、時間を過ごすうちに、

だんだん、相手の悪いところ、

アラが見えるようになってきたんです。

そうしたら、今度は、元からいるあの人の、

良いところが見えるようになった。

以前、私の個人セッションに来た

ある男性は、奥さんがいるのに、

浮気を繰り返したことに、強い罪悪感を持っていました。

それで、

「自分の浮気が奥さんに、具体的に、どのように役立ち、

メリットになっているか?」

ディマティーニメソッドの質問に、取り組みました。

すると、その男性は、

「浮気相手と、奥さんを比べることで、

奥さんがいかに素晴らしい女性であるかわかった」

と、答えました。

知覚認識するには「差異」が必要

人が何かを知覚認識するには、

「差異」（相反する正反対のもの）が必要です。

例えば、もし、一年中、世界中の気温が、常に20度にキープされていたら、

「暑い」と「寒い」、「涼しい」と「暖かい」は、知覚できません。

また、もし、世界にラーメン屋が一軒しか存在しなければ、

そのラーメンがうまいのか、まずいのか、判別することは、不可能なのです。

つまり、

”人間の知覚認識機能は、比較する対象がないと機能しない”

ということ。

その男性は、浮気相手と、奥さんを比較することで、

はじめて、奥さんの、素晴らしさに、気づけた。

つまり、奥さんの素晴らしさを知覚・認識するために、

浮気相手という差異が必要であったということ。

浮気したおかげで離婚せずに済む

その後、彼は、奥さんをとても大切にする、愛妻家になりました。

浮気する以前は、奥さんと不仲であったことも思い出しました。

そして、もし、あの浮気がなければ、離婚していたことにも、気づいたのです。

浮気したから、離婚しないですんで、

奥さんとより、親密な関係を築くことができていた。

そのことに、気づいた瞬間、

彼の長年の、罪悪感と、恥は、なくなったのです。

私の浮気も、これとまったく同じパターン。

去年から約一年間、”CBDオイル”に浮気したおかげで、

いかに、”ディマティーニ・メソッド”が素晴らしいかに、

気づくことができました。

あ、すみません、

なんか勘違いさせました?

奥さんがいるのに、別の女性と浮気していた

っていう、話じゃないんですよ。

残念ながら、私に、そんな甲斐性ありませんから（泣

去年、CBDオイルに出会って、

人生が変わる劇的な体験をしました。

それで、

「ビビビ」って、運命を感じて、

もう、本当に夢中になってしまった。

来る日も来る日も、

CBDのことばかり、考えている状態。

そうしたら、

ずっと一緒にいた、ディマティーニ・メソッドのことが、

どうでもよくなってきた。

で、悪いところ、不満ばかりが目につくようになった。

ところが、

CBDオイルという、比べる対象ができたおかげで、

ディマティーニ・メソッドの、素晴らしさに、

もう一度、気づくことができたんです。

ディマティーニさんは、

「人が何かを知覚・認識するには、差異（相反する正反対のもの）が必要である。」

と言っていますが、

ディマティーニ・メソッドの素晴らしさを知覚・認識するために、

CBDという、差異が、私には、必要だったのです。