直感力を鍛える方法 <実践編>
直感力を鍛える方法<実践編>
直感力を鍛える方法 アラン・コーエンの教え<基礎編> はこちら
前回の記事で、 私たちの上(内側?)には、神様のような存在がいて、練習すれば、誰でもその存在とコンタクトできるようになる。
そして、この力を使って、ドラマ『北の国から』やビートルズの『Yesterday』はつくられた。
とお話しました。
前回の記事はこちらです。
では、どのようにしたら、その存在とつながることができうようになるのでしょうか?
今日は、その具体的な方法をご紹介します。
ちなみに、私は普段、その存在のことを”直感”と呼んでいます。
今日は、この呼び方で統一してお話します。
ちなみに、「本当の自分」「大いなる存在」「守護天使」「ハイヤーセルフ」「ガイド」「ウメちゃん」「高次の存在」などと呼ぶ方もいます。
また、直感とつながるための方法(チェネリングやリーディングとも呼ばれる)には、様々なやり方があり、専門に教えるワークショップなども開かれています。
今日、ご紹介するのは、ディマティーニ・メソッド(R)のトレーナー、ドクター・デニース・ナドラー直伝の方法です。
私が日常的に使っている方法でもあります。
入門編的な内容と思ってお読みいいただければと思います。
直感とつながる方法【実践編】
【Lesson1】今ここに存在する
直感とつながるためには、”今ここに存在する”ことが必要です。
私たちは、日常的に、思考にとらわれ、未来と過去に存在しています。
まだ起こっていない未来のことを考えたり、心配しているとき、私たちの意識は、未来に存在しています。
そして、過去に起こった出来事のことを考えたり、悔やんだりしているときは、過去に存在しています。
”今ここに存在する”とは、
思考がなくなり、意識が完全に今この瞬間に向けられている状態
のことを言います。
意識が、過去でも未来でもなく、今この瞬間に向けられているということです。
この状態のことを、プレゼンス(presence)と呼ぶ人もいます。
【Lesson2】ハートチャクラを開く
”今ここに存在する”ためには、”ハートチャクラを開く”ことが必要です。
「チャクラ」とは、ヨガなどで使われている考え方で、人の体に存在する”エネルギーのポイント”(「気」が集中しているポイント)のことです。
尾てい骨から頭頂部までの背骨のラインに、7つのチャクラが存在していて、それぞれが渦を巻いて車輪のように回転していると言われています。
ハートチャクラは、みぞおちの部分にあるチャクラです。
今ここに存在するためには、このハートチャクラを開く必要があります。
ちなみに、スピリチュアルの本などで使われている「ハートを開く」という表現も、ハートチャクラを開くことと同じ意味です。
なお、「私はあなたに、ハートを開いていますよ」いうような一般的な使い方でのハートを開くとは意味が異なります。
【Lesson3】あるがままに感謝する
”ハートチャクラを開くためには、”感謝の心理状態”になる必要があります。
あるがまま(自分、他者、現在の境遇・環境のすべて)に深く感謝すると、ハートチャクラが大きく開きます。
ここでの感謝とは、誰かの好意に対してありがとうを言ったり、ありがとうを何度も何度も口にしたりする、”表面的な感謝”とは異なります。
”あるがままにハートで感謝を感じている状態”のことです。
ディマティーニ・メソッドを完了するとこの心理状態を体験します。
感謝の気持ちが内側からあふれ出してきて、目から”愛と感謝”の涙が流れます。
この状態になったときに、ハートチャクラが大きく開くのです。
【Lesson4】直感とつながる
つまり、直感とつながるためには、
あるがままに感謝して、ハートを大きく開き、今この瞬間に存在すればいいのです。
もっとシンプルに言うと、
あるがままに感謝する=直感とつながる
ということになります。
直感(ガイド、大いなる存在、ハイヤーセルフ)とつながるためのカギは”感謝”なのです。
「あるがままに感謝する」
↓
「ハートチャクラが開く」
↓
「今ここに存在する」
↓
「直感とつながる」
という感じです。
そして、あるがままに感謝して、ハートを開くための手法として、ディマティーニ・メソッド(R)はとても優れています。
ドクター・ディマティーニは、ディマティーニ・メソッド(R)のことを「ハートを開くための科学的手法」と呼んでいます。
【Lesson5】意図する、意識を向ける
目に涙が溢れて、ハートが開いたら、直感、大いなる存在とつながることを意図しましょう。
そして、視線を上に向けて、波動(バイブレーション)の高い存在とコンタクトすることを意識しましょう。
波動の高い存在は、物理的に高い場所に存在しています。
私の先生で、スピリチュアル・マスターのアラン・コーエンは、真上を見ながら導きを受け取ることが多いです。
ですから、視線を上に向けて、高次元の存在とつながることを意識しましょう。
そして、直観を信頼して、ゆだねることもとても大切です。
私はセミナーや個人セッションの最中は、ずっと、直感にゆだねることにしています。
何を話すかのか自分では分かっていなくても、話し始めると、言葉か勝手にでてきます。
メルマガを書くときも、テーマを決めたら、ひとまず書き始めます。
そうすると、文章が自然に出てくるのです。
【Lesson6】実際につかって練習し、思い出す
直感とつながる方法は、つかえばつかうほど上達していきます。
本当は誰でも使えるものなのですが、使い方を忘れているだけなのです。
つかえばつかうほど、思い出すように、自然に使えるようになっていきます。
ぜひ楽しみながら、様々なことに活用してみてください!
コーチングやカウンセリング、コンサルティングのお仕事をされている方や、
、
文章やアートなどで表現をされるお仕事の方には、すぐにつかっていただけると思います。
今回ご紹介した方法が、あなたに少しでも役立てばうれしいです。
いつもお読みいただきありがとうございます。
飛田 貴生