癒されたヒーラーは、他者ではなく、まず自分を癒す

©”George” Larcher

世界中のスピリチュアルの教師たちがバイブルにしている

 

「奇跡のコース」(A Course in Miracles)という本の中に、

 

「癒されたヒーラー」(Healed Healer)という、考え方が登場します。

 

癒されたヒーラーは、他者ではなく、まず、自分のことを癒します。

 

「外側にいるクライアント」と向き合うのではなく、

 

「自分の内側」と向き合い、自分を癒すことを優先するのです。

 

そして、癒された自分の存在を使って、他者の癒しに貢献します。

 

ときには、ヒーリングやカウンセリングの手法をまったく使わずに、

 

”その場所にいるだけ”で相手を癒します。

 

そのお手本のような教師が、私の先生のアラン・コーエンさんです。

 

彼は、イスに座ってその場で穏やかに微笑んでいるだけで、周りにいる人たちを、癒してしまいます。

 

以前、アランの講演会に、参加したときのこと。

 

私のとなりに、女性が座っていました。

 

講演会のはじめの頃、彼女は、疲れた感じで、暗い顔をしていました。

 

ところが、講演会の終盤になって、彼女の様子がまったく変わっていることに気づきました。

 

顔がパッと明るくなって、目の中に強い光が宿っているのです。

 

講演会中、とくべつワークをしたわけでも、彼女がアランに質問したわけでもないのにです。

 

アラン愛好家の人たちの間ではこの現象を、「アラン・マジック」と呼んでいます。

 

アランは、自分自身をふかく癒すことで、自分のバイブレーション(波動)を、極限まで高め、

 

そのバイブレーションによって、直接手を触れずに、周りの人たちを癒しているのです。

 

 

また、自分を癒すことで人を癒すという例では、

 

イハレアカラ・ヒューレン博士の話も、有名です。

 

ヒューレン博士は以前、重度の精神障害を持っている人たちが入院している病院で働いていました。

 

彼が、患者たちを癒すために取った方法は、

 

患者のカルテを見ながら、「自分自身の内側を浄化する」というもの。

 

ヒューレン博士は、「ホ・オポノポノ」と、呼ばれるハワイ古来のヒーリング手法を使って、

 

毎日、毎日、自分自身の内側を癒していったのです。

 

このとき、彼は、患者とまったく接触しなかったといいます。

 

すると・・・

 

多くの患者たちの症状が次々と改善し、退院できる見込みがまったくなかった人まで改善してしまったというのです。

 

私たちひとりひとりは別々の存在のように見えて、

 

本当は、深い部分(集合意識)では、つながっている・・・。

 

ですから、「個人」(自分)が癒されたとき、それは、「全体」(他者)の癒しを意味するのです。

 

 

アランやヒューレン博士のように、

 

自分を癒すことで人を癒す存在こそ、究極のヒーラー、セラピストのあり方だと思います。

 

私も、そんなヒーラーになりたいですし、

 

日本にたくさん、癒されたヒーラーが増えたら、素晴らしいのにって思います。