人生最高のピンチは、人生最高のチャンス
ピンチは、チャンスは本当か?
「ピンチは、チャンス」
「逆境は天からの贈り物」
「災い転じて福となす」
と昔からよく言われていますよね。
でも、これらの言葉を心から信じている人は世の中にどのくらい、いるでしょう?
「困難な状況にある人たちへの慰め」
「逆境を乗り越えるための精神論」
と思っている人も多いのではないでしょうか?
でも、”危機はギフト(贈り物)である”ということが、もし真実であるとしたら、
今まさに危機の真っ只中にいる人たちにとって、どれだけの救いとなるでしょうか?
病気、失業、失恋
28歳のとき、私は医師からリウマチであると告げられました。
医師は、私に、「このままなら車椅子の生活になるかもしれません」と言いました。
そのあと、リウマチの症状は、どんどん進行し、手の指や、首の骨が、破壊されて、変形していきました。
自分で爪を切れなくなり、ペットボトルを開けることができなくなりました。
布団から起き上がることだけでもたいへんな作業です。
数年で肢体不自由の障害者の認定を受けるまでになりました。
勤めていた会社で働き続けるのが難しくなり、在宅勤務のアルバイトになりました。
収入もかなり減ってしまいました。
当時の私は、希望を失くしてとても無気力でした。
そんな私に愛想をつかしたのか、7年以上付き合っていた当時の彼女が私の元から去っていきました。
障害者になって、仕事を失い、彼女まで去って行った。
30年も生きてきたのに、自分は何一つ持っていない・・・。
喪失感と無力感でいっぱいでした。
ずっと泣いて暮らしていました。
人生最大の危機は、贈り物
しかし、しばらくして私の中でふつふつと強い思いがわきあがってきました。
「このままでは終わりたくない」
「幸せになりたい」
「人生を変えたい」・・・と。
それから、ビジネス書や成功本、自己啓発書を読みあさりました。
自宅でパソコン一台でできるネットビジネスもはじめました。
稼いだお金をすべて自己投資につぎ込み、貪欲に学び続けました。
高額なセミナーやワークショップにもたくさん参加しました。
あるときは、私は、「自分を愛すること」を、教えている世界的な教師の
アラン・コーエンさんのワークショップに参加しました。
そこで、取り組んだワークによって、長年苦しんできたリウマチの痛みが、一瞬で消えてなくなってしまったんです。
驚きの体験でした。
これがきっかけで、私自身もヒーラー(癒やす人)、セミナー講師になると決めました。
これが私の、人生の目的、使命だって、思ったんです。
対人恐怖症で、人とコミュニケーションするのが苦手な私が
毎月セミナーを開いて人前でスピーチをするようになりました。
以前の私からは、到底考えられないことです。
いつのまにか自分に自信を持てるようにもなっていました。
たくさんの仲間や友達もできました。
以前の私は、友達がいないことがコンプレックスだったんです。
あと、彼女もできました。
それが今の奥さんです。
彼女は、中身も外見も、とっても美しい女性です。
(奥さんがこれを読む可能性があるから、
「とても美しい女性」と書いておくに、越したことはありません 笑)
ずっと嫌ってきた母親と和解することもできました。
母親との関係は、長年の悩みでした。
気が付いたら、私の悩みはほとんど解決していたんです。
すべての始まりは、病気と失業と失恋でした。
もしあのとき、強い喪失感と無力感を感じなかったら、
私は自分の人生を変えようとは決して思わなかったでしょう。
そうなっていたら、今持っている大切なもののほとんどを得られていないことになります。
障害者になって仕事を失い、彼女が去っていったときは、
人生最大の危機だと思いました。
でも本当は、あの出来事は私の人生でいちばんの贈り物だったんです。
私は、病気になって本当に良かったと思っています。
失業したことも幸運でした。
私と別れることを決断してくれた以前の彼女には感謝してもしきれないぐらい感謝しています。
危機がギフトであったことに気が付くまでに10年かかりました。
あのときもし、そのことがわかっていたらどれだけ救われたことでしょう。
自分の人生の先行きを不安に思うことも、恐怖に振り回されることも少なかったかもしれません。
今は大変な時期だけれど、これがきっかけで、
私は、どんどん成長し、充実した素晴らしい人生を生きられるようになる違いないと強く信じることができたでしょう。
ピンチをチャンスに変える方法
でもこう言うと、
「危機がギフトに変わったのは、たまたまの偶然」
「あなたは運が良かっただけ」
「もし、本当にそうであったとしても、その時点で気付けるはずもない」
「そもそも、危機がギフトだなんて、証明できる訳がない」
と思う人もたくさんいるのではないかと思います。
しかし、たった一つだけそれを可能にする方法があります。
それが、ディマティーニ・メソッドです。
人間行動学の世界的権威、Dr.ジョン・ディマティーニが開発した、
危機をギフトに変える、科学的な方法論です。
私は、2008年から、14年以上、ディマティーニ・メソッドを使って、
危機をギフトに変える方法を、個人セッションやセミナーでたくさんの人に提供してきましたが、
一人の例外もなく、人生最大の危機が、その人へのいちばんの贈り物になっていました。
もう一度言います。
一人の例外もなく、人生最大の危機こそが、その人への、最大の贈り物だったのです。
新型コロナウイルスのパンデミックや、ロシアのウクライナ侵攻の影響で、
今、多くの人が、将来を見通せずに、強い危機感や、
不安感を抱えならが、毎日を過ごしているのではないでしょうか。
2021年の、日本全国の自殺者数は、前年比で0.4%減となったものの、
女性は、2年連続の増加で、若者の自殺者も、依然として高いままです。
長引く、コロナ禍の影響で、雇用や仕事の先行きについての不安が心理的に大きな負担になっているのです。
芸能人の自殺が相次いでいるのも、そうした世相を反映しているのでしょう。
そんな今こそ、ディマティーニ・メソッドが求められていると思います。
この方法は、あなたの人生観、パラダイム(ものの見方、捉え方)を、根本から、変えるものです。
深く、ワークに取り組むことで、
危機がギフトであることが、頭(論理)ではなく、腑におちて(ハートで)、自分の体験としてわかります。
自分の人生を、もっと信頼できるようになります。
気休めではなく、「すべてはうまくいっている」ことに気づきます。
精神的な不安や、ストレスから、自由になり、気持ちが楽になります。
日常に隠された知性である「神の秩序」(Divine order)が見えるようになります。
深い愛と感謝を、感じられるようになります。
今まさに危機の真っ只中にいる人が、そんな風に、
「危機はギフトである」という真実に、気づいたら、どれだけの救いとなるでしょうか?
ディマティーニ・メソッドで、ものの見方・捉え方が変わったことで、私の人生は、大きく変わりました。
この方法が、あなたにも、役立つものかどうか、一度、試してみてもらいたいと思います。
危機をチャンスに変える、ディマティーニ・メソッドを、個人セッションで、提供しています。
詳細とお申し込みは、コチラです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
飛田貴生