「自分を愛することで人生は変えられる」ドクター・ディマティーニとアラン・コーエンが教えてくれたこと
30代の頃、私は人生のどん底状態でした。
リウマチという病気のために身体障害者になって、仕事を辞めなくてはならなくなり、おまけに、最愛の彼女に捨てられてしまったんです。
「30年も生きてきたのに、僕には、何もなくなってしまった。
自分って、なんてダメな人間なんだろう・・・」
もう本当に、言葉では言い表せないほどの、無価値観と、無力感でした。
私、「もうこんな人生イヤだ、自分を変えたい!」と強く思ったんです。
それで、自己啓発や、心理学、スピリチュアルなことを学び始めたんです。
何百冊も本を読み、セミナーにもたくさん参加しました。
そういう自己投資に、高級外車が買えるぐらいの金額をつぎ込みました。
そして気がついたら、今の奥さんと出会ったり、人生の使命がわかったり、大好きな仕事で独立できたりと、180度、違う人生になっていたんです・・・。
私の人生を変えた、いちばんのポイントは何たったのか?
今、ふりかえって考えたとき、「2つのこと」があげられると思うんです。
ひとつ目は、ドクター・ジョン・ディマティーニと、アラン・コーエンさんというワールドクラスの先生をメンター(師匠)にしたこと。
この2人からは、ほんとうにたくさんのことを教えてもらいました。
それも、普通に生きていたら、けっして知ることができないような知恵ばかり。
素晴らしいメンターを持つことは、人生を変えるために、欠かせないポイントのひとつだと思います。
そして、ふたつ目は、その2人のメンターから、「自分を愛すること」を学んだことです。
私が、理想のパートナーと出会い、人生のミッションを見つけ、一生、続けられる仕事に出会えたのは、自分を愛することを実践して、自分に価値を認められるようになったから。
「自分を愛することで、人生は変えられる」
これは、私が自分の人生を使って確かめた真実です。
飛田貴生