滝川クリステルと小泉進次郎に学ぶ 理想のパートナーの見つけ方
「パワーカップル」は実現可能か?
私の個人セッション継続コースを受講してくれているクライアントさんの、
パートナーシップについての質問を紹介します。
【質問】
夫婦や彼氏・彼女の関係で、どちらも仕事でバリバリ活躍するというのは、難しのでしょうか?
例えば、イチロー選手は奥様も経営者で活躍されていますがお子さんはいません。
お子さんがいないことで、二人のバランスが取れるということなのでしょうか?
どうしても二人とも仕事で活躍すること(同じような役割をする)に、あこがれを抱いてしまうのですが、
バランスの観点から難しいのかな?
と、そろそろあきらめたい為、ご質問させていただきました(^◇^;
中田みゆき様(仮名)
【回答】
このテーマも、ディマティーニ的な観点から、説明できると思います。
結論から言うと、
”仕事でどちらもバリバリと活躍する夫婦・カップル”
は、実現可能だと思います。
最近、結婚した、小泉進次郎議員と滝川クリステルさんが、
みゆきさんが言っている、”パワーカップル”の、
すごくいいお手本だと思うので、二人の事例で説明したいと思います。
(イチロー選手と、奥さんもこのパターンかもしれません)
滝クリと進次郎議員
ズバリ、お互いがバリバリ活躍して、パートナーとしても成立する秘訣は、
”自分と相手の価値観をリンクさせて完全に一致させる”
ことです。
つまり、ディマティーニ・バリューファクターを使って、
バリューリンク(価値観のリンク)をつくればいいのです。
進次郎議員の価値観は、言うまでもなく、総理大臣になることですよね。
世の中の裏事情に詳しい、クリエイターの高城剛さんによると、
進次郎議員は、米国の意向によって、次世代の総理になるように、育てられているそう。
(高城未来研究所「Future Report」より引用)
つまり、進次郎議員が将来、総理大臣になるのは、既定路線。(このまま流れが変わらなければ)
それを、滝クリが知らないというのは、なかなか考えにくい。
このことからも、彼女の価値観は、”ファーストレディ”になることだというのが伺えます。
これは、この間の記者会見で、みんなそう思いましたよね。
総理大臣になりたい進次郎議員と、ファーストレディになりたい滝クリが出会った。
進次郎議員は総理になるために、国民からの人気をもっと集めてより足場を盤石にしたい。
そして、そのことに、知性と美貌と、圧倒的な知名度を持つ、滝クリと結婚することは、大きなメリットになる。
ファーストレディになりたい滝クリにとっても、
明治時代から続く、華麗なる政治一家「小泉」のブランドを手に入れることは、大きなメリット。
つまり、進次郎議員は、「総理大臣になる」という自分の価値観を満たすために、滝クリを妻に選び、
滝クリは、「ファーストレディになる」という自分の価値観を満たすために、進次郎議員を夫に選んだ可能性が非常に高い。
(もちろん、気が合うとか、容姿が好みのとか、他の要因もあるとは思うけれど、最終的な決め手は、ここだと思う。)
つまり、この二人は、自然にバリューリンクができているのです。
記者会見の場所が、首相官邸だったのも、すごく興味深い。
進次郎議員と滝クリは、一緒に「国盗り」をするつもりなのだと思います。
相手と自分の価値観をリンクさせる
こんな風に、お互いの価値観が、完璧にリンクしているカップルは、
すごくうまくいく可能性が高い。
一緒にいるだけで、お互いの価値観が満たされちゃうのだから、当然。
なので、みゆきさんも、進次郎議員と滝クリの成功パターンをトレースするといいのではないかと思います。
つまり、パートナーなんだけれど、「同志」でもある人を探すということ。
”自分にとっての小泉進次郎”を見つければいいのです。
そのために、まず、理想のパートナーに望んでいる、
具体的な特性、行動、しない行動を、思いつくだけ書き出します。
もし、完璧なパートナーが、存在するとしたら、その人は、どんな人なのか?
「身長180センチ」「痩せマッチョ」「三十代前半」といった身体的な特性や、
「自分のビジネスを持っている」「年収3,000万円以上」といった経済的な条件、
「好きな映画の話ができる」「食べ物の好みが合う」
「本音で話ができる」「スピリチュアルと心理学に精通している」
といった趣味趣向やレジャー、内面についての特性など、細部まで、詳しく書き出します。
で、次は、そのリストから、特に優先順位の高い3つの特性を絞り込みます。
例えば、「自分のビジネスを持っている」「年収3,000万円以上」「スピリチュアルと心理学に精通している」
の3つとか。
そして、次に、
「そういった特性を持っている男性をパートナーにすることは、
自分の大切な価値観(上位3つ)に、具体的にどのように役立ち、メリットとなるか?」
という、バリュー・ファクターの質問に答えていきます。
20-50の答えを書き出していくのですが、このワークは、すごく、楽しいと思います。
で、質問に深く答えていくと、
「そういう人は、自分の大切な価値観を満たすことに欠かせない」
「そういうパートナーがいない方が、すごくマイナスだ」
「そういう人こそ、私のベストパートナーだ!」
という認識に変わります。
そうしたら、次は、
「私をパートナーにすることは、相手(特性をリストアップした理想の人)
の大切な価値観に具体的にどのように役立ち、メリットになるか?」
という質問に答えていきます。
相手が、どんな価値観を持っている人なのかを考えながらワークするのがポイント。
これは、相手の方の、バリューリンクです。
つまり、私と付き合うことの、相手のメリットを書き出すということ。
これも20-50の答えを書き出します。
この質問に深く答えていくと、
「なんだ、相手にとっても私がベストパートナーじゃない!!」
という認識になります。
理想のパートナーを引き寄せる
で、次は、理想のパートナー(リストの人)には、どこに行けば出会えるのかを考えます。
そして、それがわかったら、その人に出会えそうな場所に出かけて行く、
または、誰か紹介してくれそうな人を探す。
ちなみに、この時点で、求めている人がどんな人なのかが明確だし、
相手が自分の価値観を満たすことがハッキリ分かっているいるので、
”引き寄せの力”が、フルパワーで働く状態になっています。
で、そういう人を引き寄せることができたら、
私と付き合うことは、あなたの大切な価値観に、具体的にどのように役立ち、メリットとなるか、
ということを上手に伝えて、自分をセールスします。
つまり、ステルスで、バリューファクターを相手にやってしまうということ。
そうすると、相手の方も、「この人こそ理想の人だ!」と思っちゃう 笑
もちろん、実際は、こんなに、とんとん拍子に話が進むことはないと思います。
なので、失敗を恐れずに、うまくいくまで、トライアンドエラーを繰り返すことが大切です。
ちなみに、私も、このやり方で、今の奥さん(同志であり、親友)と出会いました!! 笑
その前に、3人の女性にアタックして玉砕していますが・・・
ちなみに、今回紹介した方法に取り組む前に、
結婚・恋愛の心のブレーキを解消することや、
自己肯定感を高める(自分に価値を認める、自分を愛する)といったテーマにも取り組んで、
基礎をしっかり整えることが、とっても大切です。
そうしないと、相手と”対等なパートナーシップ”を築くことが難しいからです。
このことについて、下記の記事にまとめてあるので、よかったらこちらも、読んでみてください。
結婚してくれない彼に「結婚してください」と言わせる方法<前編>
結婚してくれない彼に「結婚してください」と言わせる方法<後編>
ーー回答は、ここまでーー
と、いうことで、珍しく、時事ネタでした。
たまには、こういうのも面白いかも。
いつもお読みいただきありがとうございます。
飛田貴生