締め切りには、偉大な力がある
昨日は、一日中、ずっと、Dr.ディマティーニのセミナーの動画を見ていました。
朝の10時から、夜中の3時まで。
ご飯とトイレと、お風呂の時間以外は、動画を見て、ひたすら、メモをとっていたんです。
実は、去年の11月に、ディマティーニ・メソッドのファシリテーターを養成するトレーニングがあって、
そのセミナーを収録した動画が、復習用に、2ヶ月間、限定で、公開されていたんです。
で、昨日が、その、限定公開の、最終日。
それで私、小学生が、”夏休みの日記”を、8月31日に、まとめていっぺんに書くみたいに、
5日間のセミナーの動画を、1日で、一気に見たんですよ。
もちろん、2倍速で! 笑
そうしたら、ふと、
締め切りには、偉大な力がある
と、以前に、友人が言っていたのを、思い出したんです。
その友人は、雑誌と書籍の編集の仕事をしていて、
月刊誌を毎月、つくっている人。
で、その彼が、
「もし、締め切りが存在しなければ、雑誌・本は、永遠に完成しないだろう」
と、言うんですね。
クリエイターの高城剛さんも、プレゼンの資料や、講演会のスライドは、
締め切りの2〜3日前に、一気につくる
って、言っているし、
以前に、一緒にセミナーを開催した友人のセミナー講師も、
このスライドは、今朝の明け方に、完成したの
と、セミナー当日に、言っていた 笑
私は、ふだん、ディマティーニ・メソッドを、個人セッションとセミナーで提供しているけれど、
あらかじめ、決めた終了時間(締め切り)の、ギリギリに、ワークが終わることが、すごく、多いんです。
つまり、あらゆることは、
”締め切りに、合わせて、完了するようになっている”
ということ。
だから、もし、締め切りがないと、
いつまでも、いつまでも、ずっと、終わらないのです・・・。
スタジオジブリの高畑勲監督が、
映画『かぐや姫の物語』を制作しているときに、
ずっと、映画をつくっていたい、終わりにしたくない
と、言って、ダラダラ完成を先延ばしにしていたのを、
プロデューサーが、
そんなことを、させてたまるか!
と、
締め切りをつくって、無理やり完成させたという、
話もありました 笑
(この映画は、完成までに8年もかかったそう・・・)
私も、セミナーの動画に、視聴期限がなかったら、
「いつでも、見られるからいいや!」
と、ずっと先延ばしにしていた可能性が、高い 汗;
「締め切りには、偉大な力がある」
って、これ、本当。
だから、もし、何か、やり遂げたいこと、実現したいことがあるなら、
”他者に、強制力のある、締め切りを、つくってもらうこと”
が、とっても、効果的なんです。