マスターマインドとグループダイナミクス

 

マスターマインドとは

私が定期的に、開催している、
グループ向けディマティーニメソッドセミナーでは、

グループで、 ”マスターマインド”になって、
ディマティーニメソッドに取り組んで行きます。

マスターマインドとは、

”同じ目標や願望を持った人たちの集まり”

のことです。

セミナーで一緒になる人って、
偶然に、そこに集まっている わけじゃないんですよ。

実は、まったく同じやテーマ(悩み、問題)を
持っている人が、マグネットに

吸い寄せられるみたいに、集まってくる
ということがよく起こります。

もちろん、最初はみんな、
そのことに、気づいていなんですけど。

でも、セミナーが進むにつれて、
参加者に、”共通するテーマ”というのが、
どんどん、浮かび上がったくるんですね。

それは、毎回違うんですよ。

例えば、過去に人に裏切られて
深く傷ついた経験をしている人と

過去に人を裏切ってすごく大きな罪悪感を
持っている人が、同じセミナーに
居合わせたりするんです。

両者はコインの裏と表のような関係です。

裏切られて傷ついた方はそれ以来、
人に心を開けなくなって、

それが恋愛や人間関係がうまくいかない
原因になっている。

裏切って罪悪感を感じている方もそれ以来
人と心の距離をおくようになって

同じように、恋愛や人間関係がうまくいかない
原因になっている。

なので、
裏切られた方は、相手から裏切られたことで
自分にどんなメリットがあったか?

裏切った方は、自分が裏切ったことで
相手にどんなメリットがあったか?

を、それぞれ、ディマティーニ・メソッドで
見つけていくということをしていきます。

裏切られる方と、裏切る方の、双方の視点から
人を裏切ること
(相手の期待に応えないこと)のメリットを
見つけていくということです。

そうやって、チームで協力して
過去の痛みや、罪悪感を解消していくんです。

ちなみに、”裏切り”を経験している人は

「人から承認や愛情をもらうために
相手の期待に応えようとして自己犠牲する」

というパターンを持っていることが
多いんですよ。

で、セミナーが進むにつれて
参加者全員がそのパターンを持っていることが
表面化してきたりするんです。

そんな風に、
セミナーで一緒になる人たちには

”隠された共通のテーマ”

が、存在しているんです。

つまり、セミナーには、
”同じ学びのテーマ”を持った人たちが、
無意識に、集まって来るということなんです。

グループセミナーではそうした人たちが、

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マスターマインド(集合意識)になって

共通のテーマを克服して、成長できるように
お互いに、影響を与え合って、助け合う
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のです。

つまり、
”学びと、成長を、共同創造する”
ってことです。

グループダイナミクスとは

こうした、人が集まる「場」で働く力学は
「グループダイナミクス」や「場の理論」
とも呼ばれます。

これは、社会心理学の父と呼ばれた、
心理学者のクルト・レヴィンが提唱した概念です。

人が集まるグループである「場」において
個人の行動と思考は、グループ全体に影響を与え

また、グループ全体は、個人の思考や行動に
影響を与えるという、集団の力学、特性のことです。

2〜5人のグループで、ワークに取り組む
グループ向けディマティーニ・メソッドでは
まさに、この
「グループダイナミクス」や「場の理論」
が発動するんです。

だから
一人だったら、決して気付けないことや
体験できないような大きなブレイクスルーを
体験できたりします。

これは、”本家”(Dr.ディマティーニの
ブレイクスルーエクスペリエンス)や、
個人セッションでは、体験できないことなんです。

本家は、参加人数が多いけれど、
グループでワークする機会はないから、
(基本、ひとり一人、自分のワークをする)
ほとんど、「グループダイナミクス」は、
働かないんですよ。

さらに、セミナーの終盤には
ブレイクスルーのシンクロが起きます。

参加者の一人が、ブレイクスルーをして
「愛と感謝」に包まれると、
そのバイブレーション(波動)が
他の参加者に、伝染(シンクロ)し始めるんです。

一人のブレイクスルーが
他の参加者のブレイクスルーを誘発する
ということが起きてくる。

落ち物パズルゲームの「ぷよぷよ」みたいに
連鎖爆発が起きちゃうんです。

ちなみにDr.ディマティーニは

「愛と感謝は宇宙でもっと高い周波数である」

って言っています。

つまり、
愛と感謝は、宇宙最強のバイブレーション
であるということ。

それを外側から、浴びることで、
癒しが、促進するんですよ。

ちなみに、私は、セミナー中に
参加者の皆さんが放射する、
”愛と感謝のビーム”を繰り返し何度も、
浴びるわけですけれど、

そうすると、ワークをしていない
私まで、深く癒やされてしまうんです。

愛と感謝の波動は、
時間と空間を超越するので、
例え、zoom越しでも、ちゃんと届くんです。

12時間以上、セミナーを運営して、
体は疲れているはずなのに、
どんどん軽く、元気になってくるんです。

で、それは、参加者の皆さんもおんなじ。

例え自分のワークが進んでいなくても、
”愛と感謝のお裾分け”
をもらえて、癒しが起きるんです。

こうした、”愛と感謝の共同創造”は
グループセミナーでしか、
体験できない醍醐味です。

なぜオオカミはヒグマに勝つのか?

そうそう、この記事を書いていて、
以前に、北海道の知床に旅行したときの
ことを思い出しました。

「知床五湖」で、ガイドをつけて
トレッキングをしたんです。

「知床五湖」は、
日本有数のヒグマの生息地です。

だから、ガイドをつけないと、
危なくて歩けないんです。

で、そのときガイドさんが、私と奥さんに
クイズを出してきたんです。

「北海道が開拓される以前に、
道内の生態系の頂点に君臨していた
野生動物は、なんだと思いますか?」

って。

私も奥さんも「ヒグマ!」と即答しました。

だって明らかに、ヒグマは体が大きくて
身体能力で、他の野生動物を
圧倒していると思ったから。

でも、それは、不正解だったんです。

かつて、北海道の生態系において
頂点にあった野生動物とは、
「ニホンオオカミ」なんですって。

それは、なぜか?

彼らは、グループで、狩りをするから。

数頭、数十頭のオオカミの群れの前では
いかに身体能力に優れたヒグマであっても
手も足も出ない。

つまり、

”一頭で戦うよりもチームで戦う方がはるかに強い”

ということ。

それは、私たち人間もおんなじ。

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同じ目的・意図を持った人たちが
マスターマインドとして結集すると

一人では決してできないようなことを
実現できてしまう。
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チームで共同創造するセミナー

そんなわけで、 チーム戦でブレイクスルーを目指す、
グループセミナーに、 あなたも、参加しませんか?

セミナーの詳細と、お申し込みは、コチラです。

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